収録や配信時の人手不足を補う目的で昨年購入したPTZカメラ。
だいぶ今さら感もありつつ、既にOBSBOT Tail 2 なるものが巷に出回り始めており、
PTZRで光学5倍でデジタルと合わせて12倍な上に、SDI出力にRJ45付きでFreeDまで対応とか
そら欲しいのは山々だが、その価格故に現在は様子見の段階。
こちらの機種で、映像の出力に使えるのはUSB-CとMicroHDMIしかない上に
光学ズームは無くデジタル4倍のみ。
それでも何とかするつもりで新品を1台、中古で2台+スマートリモコンを購入。
アクセサリー類は高止まりで値段があまり下がらないので試しに1台分のみ購入。
(別途追加のNDIライセンス、専用USB-C to Ethernetアダプター)
どうせなら有線NDIで運用したくなるが、各カメラにアダプターとライセンスが必要となるため、
いろいろ揃えるとなると現在価格では、あまり現実的でないと判断。
PoE対応のハブやルーターを介してアダプター経由の際にカメラへの給電は可能だが、
熱の問題があり、45度以上になると不可になるなどの書込みを発見し、電源周りに不安。
追加のライセンスとアダプターを増やさず、3台をPCやスマホ以外から操作する方法として、
PTZコントローラーは、NDIでは無くVISCA over IP対応のものを別途購入。
Wi-Fiルーター → PTZコントローラー(有線LAN接続)
各カメラをWi-Fi接続、映像は MicroHDMI → HDMIケーブル → S/W
USB-Cポートには別途給電
NDIと違って、映像信号の経路とカメラ操作の経路が別れるためだいぶ面倒
スイッチャー操作とコントローラー操作が煩雑になるものの
各カメラへのWi-Fiさえ通れば、映像も操作もこれで問題無く行けることを確認。
屋内でのダンスイベントの収録に使うつもりが、会場内の動線や引き回しの関係でやむなく断念。
後から考えたら、普通に新製品買えた額だったり…。
AIでのトラッキングは便利
「人」「動物」「物」を AI オートトラッキング機能により
“カメラマンなし”の撮影を実現との触れ込みだが、実際に試してみる
https://www.obsbot.com/jp/obsbot-tail-air-streaming-camera
ジェスチャー機能を有効化すると、ヒューマントラッキング、
ズームインとズームアウト、録画開始などを簡単にコントロールできるのは便利
人物の場合は、手のひらをカメラに向けると、トラッキングの開始、及び、停止
人差し指と親指でL字を作ると、対象にズームイン、再び行うと、ズームアウト
両手でL字を作り左右に広げたり縮めたりすると画角の調整、OKサインを出すと録画開始
微妙なところで意外とコントロールが難しい気もするが、慣れの問題か
人物以外の対象、動物やオブジェクト等の場合は、アプリで範囲を指定すると、
その移動に合わせてカメラが追従する
これならカメラマンは確かにいなくてもなんとかなるレベル
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購入金額
75,800円
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購入日
不明
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購入場所
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