出張からの帰りの便までの時間の有効利用のため、飛び入りに近い形で当日朝にチケット購入して参加した、ホラーアドベンチャーゲーム「Ib(イヴ)」のリアル脱出イベント、「Ib謎解きミュージアム」。
会場に飾られた狂気の芸術家ワイズ・ゲルテナの作品や、最初に渡されるStory Book(作業ノート)の内容からインスピレーションを得て、Story Bookの謎解きを進め、欠けたページを追加し、さらなる課題(謎解き)に挑んで、最終的に時間内に博物館(会場)から脱出するという、「Ib」のストーリーを下敷きにしたような脱出イベントだった。
その会場で、飾られていた絵を集めた絵画集
とともに、購入した「お土産」。
「Ib 謎解きミュージアム 謎付きポストカード」。
10種類あって(少なくとも福岡会場では)ばら売りだったが、どうせならと全種購入。
結局全種購入してる....
絵はがきの裏(文面側)の上半分には、Ibの舞台である博物館に飾られていた、芸術家ワイズ・ゲルテナの作品が一枚。下半分にはそれに関連した謎解きが一題という感じ。
難易度は★~★★★★★の5段階。ノーヒントで解けるような簡単なものから、真剣に考えてもなかなかわからないような難しいものまで。
わからない場合の救済措置としては、絵はがきの商品名や定価、バーコード(JANコード)などが印刷されている紙に、「Ib謎解きミュージアム」のLINEにアクセスできるQRコードがあり、そこから友達登録して、絵はがきにある4ケタの数値を入れると、その問題のヒントが出るというつくり(軽いヒントから答えまで段階的に出る)。
その問題は、まさに「
Ib謎解きミュージアム」で解いたような問題で(同じではない)、イベントを思い返すにちょうど良い感じ。
投函するときには、なくなってしまう商品説明カードに遊び方やQRコードが....
宛名面は普通(通信欄-絵はがきにある宛名面下側の文面部分-との仕切りもない)
ただ、そのQRコードがその紙にしか印刷されておらず、「絵はがき」として投函してしまうと、そのQRコードや遊び方が書かれた紙は相手に届かないという「造り」はイマイチ。
一番良いのは、そのQRコードの書かれた紙が単なる「紙」でなく、シールになっていて、剥がすと問題が現れる構造か、せめてQRコードだけでも絵はがきの文面側か通信欄の端にでも印刷されていたら良かったのだが...(前者の場合は、絵はがきの定価などまで相手に伝わってしまうのでそこはイマイチ/もしくは/価格は別掲などの手立てが必要だが)
ただ、謎解きとして、一枚一枚とても楽しめるものであることはたしか。
オススメ!
【Ib 謎解きミュージアム 謎付きポストカード ラインナップ】
#01:噂好きな女(難易度★★)
#02:紅茶とケーキ(難易度★★★★★)
#03:虫の息(難易度★)
#04:不服そうな男(難易度★★★★)
#05:ホワイト(難易度★★★★)
#06:ライターとカギ(難易度★★)
#07:物知りな男(難易度★★★)
#08:食前食後(難易度★)
#09:4つの星(難易度★★★)
#10:運試し(難易度★★★★★)
★2枚、★★2枚、★★★2枚、★★★★2枚、★★★★★2枚の計10枚だから、平均★3?
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