我が家では、ブルーレイレコーダーやCATVのセットトップボックスが、屋内ネットワーク内でのネットワーク経由での視聴機能が備わっているので、テレビのない寝室で、ブルーレイレコーダーの録画コンテンツやテレビ視聴、CATVのセットトップボックスに録画したCATVコンテンツや、CATVチャンネルの視聴を行う目的で入手しました。

各々、どこでもDIGAアプリ、My J:COMアプリをインストールすることで視聴が可能になります。

目的が動画視聴であり、3.5Mbps程度の動画ストリームが再生できれば良いので、さほど高スペックでなくても良いのですが、バッテリーの持ちは良いに越したことがない。程度の要求仕様でした。

パッケージは、鮮やかな水色のパッケージで、表面には、メーカー名と機種名及び機種のシリーズでも表現しているのでしょうが、”G"をデザインしたものが中心に描かれていました。

パッケージの裏面には、商品の特徴と内容物が明記されていました。

パッケージを開けると、上部には、充電用のUSB Type-A > Type-Cケーブルと5V2AのUSB ACアダプターが入っていて、下部には、個装箱裏面に記載されている商品の特徴が印字された保護カバーが付いた状態で、タブレット本体が入っていました。
タブレットの下には、取扱説明書が入っていました。

タブレットは、液晶パネルのサイズが10.1インチで、若干厚めのタブレットです。

裏面は、ブルーの皮風デザインでマット調のデザインです。
SIMスロットは無いため、Wi-Fi若しくはBluetoothを用いたネットワーク接続が必要です。

横向きをデフォルトとすると、パネル上部の中央には、8Mピクセルのフロントカメラ、パネル左側中央には光センサーが付いていて、予め液晶保護パネルが貼り付けてありました。
タブレット上部には、左端から電源スイッチ、音量UP/音量DOWNボタンが付いています。
タブレット右側面には、上部端と下部端にスピーカー穴があります。
タブレット左側面には、中央に3.5φのステレオヘッドフォン端子があり、すぐ下には、micro SDカードスロットがあります。下部端にはUSB Type-Cコネクターが搭載されています。
タブレット下部にはなにもありません。
タブレット裏面には、8MカメラとLEDライトが付いています。

裏面のカメラで家猫を撮影してみましたが、解像度はそこそこ、カラーバランスは変な色かぶりが無く、良好なカラーバランスでした。

USB Type-Cは、OTG対応なので、USB Type-C端子で充電、外部デバイスの接続、PCに接続して、PCからタブレット内のストレージや、micro SDにアクセスすることができます。

付属のUSB充電器でタブレットを充電してみましたが、5.14V/1.99A=10.2Wで充電できました。
USB PD対応ではなさそうですが、仕様通りの充電が可能で、なかなか優秀な電源でした。

本体の仕様をざっと上げると、
Android 13という最新バージョンのOSが搭載されていて、画面の解像度は、1280 x 800です。
ストレージは、RAMが4GB、内部ストレージが64GBです。
micro SDは、最大1TB迄の対応です。

CPUは、ARMの64bit対応Cortex-A53の4コア構成です。
ディスプレイは、1280 x 800で60Hzのリフレッシュレートです。

カメラは、内外共に8Mピクセル、レンズの焦点距離は、外カメラが2.9mm 内カメラが2.8mmで、ISOは共に100～1600迄で明るさは共にF2となります。
共に1/4インチセンサーを搭載しているようで、比較的まともなカメラ構成です。

バッテリーは、6,000mAhの容量で、動画であれば、連続8時間動作するそうです。

無線通信は、Wi-FiとBluetoothのみですが、W-Fi Directにも対応しています。
センサーは、加速度センサーと光センサーのみです。

ストレージのベンチマークを走らせてみましたが、シーケンシャルリードで646MB/s、シーケンシャルライトで107MB/sなので結構高速なストレージを搭載しています。
読み込みは、SATA SSD並みの速さなので、動画等を記録しても問題なく再生が可能です。

動画再生目的のタブレットとしては、充分なスペックです。