細目に分けて書くこともないので。。。
低音は全く出ず、かと言って高音がキラキラしているでもなく、なぜ、この時代に生まれてしまったのだろうという残念子ちゃん。
値段が安い&一部での水月雨のブランド力が販売を推し進めたのであろうが、SONYのイヤーチップにすら負けている。
3セット入とはいえ、約2,000円するのだから、SONYよりコスパが悪い。買った私も迂闊だったが、ホント欲しい人がいれば差し上げたいくらいのレベルです。
とりあえず、買う前に一呼吸したほうがいい製品でしょう。
他社のサイズよりワンランク小さいかもしれません
私の耳穴はどうも、右より左のほうが微妙に大きいようなのですが、通常販売されているイヤーピースではそれを相殺するだけの大きさがあるので、ワンサイズ(M)で済んでいました。
しかし、このイヤーピースは小さめに出来ていると思われるため、右に比べて左のフィッティングが非常に悪く、それが原因で低音域不足を感じてしまうようです。
実際、イヤホンを手で耳穴に押し付けてやると低域が復活してきます。
ここまでやった以上、耳穴への装着方法を考えなくてはなりません。
sennheiserのTWSのはめ方のように、一旦普通に指してからねじ込む方法。これが一番楽にできますが、ちょっと動くとすぐにベストポジションから離れてしまいます。
シュアなどのトリプルフランジのようにとにかく押し込んでみる方法。
左耳のベストポジションからすぐに外れてしまうので却下。
結局いつの間にか手で押し付ける方法に落ち着いてしまいます。これでは使用感云々は言っていられないので2★でも甘いかなぁ?
音源を選ぶイヤーピース
私の数少ないCDコレクションからまずはBOΦY。目に見えて相性が悪そうですが本当にそうでした。
やはり、低音があまり出ていない(漏れているのか?)ため、パワフルさに欠けますし、中高音も元の音源が悪いのかもしれませんが、ぶっきらぼうな音作りに聞こえてしまいます。
次にカーペンターズ。これは相性が良い感じでした。もともと、低音があまりなく、広域も歌声にマスクされるため、荒々しさはあまり感じません。
最後にクラシックからショスタコービッチの交響曲第5番(革命と言われている曲)。
やはり低音は優れない。ちょっとしたことで左耳のベストポジションから移動してしまい、低音パートがだめになってしまいます。
高音域はあまり暴れを感じさせないので、このようなライブ演奏や、リミッターを使わない曲が合いそうですね。
第一報でかまぼこ呼ばわりしましたが、価格には見合わないものの、うまくハマれば一発逆転もありかも?ないかも?みたいな感じのイヤーピースです。
お金払って買うなら、私にはこれを推す理由はないし、むしろ他のより良い物をお勧めしちゃいますね。たまには息抜きで音の印象をガラッと変えるという意味で使うのであれば止めませんが。
今は試す気もないですが、Lサイズ買って左耳の補完をして印象が変わるかどうか実験してみたいと考えるようになりました。
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購入金額
1,970円
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購入日
2023年09月04日
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購入場所
まこりんさん
2023/09/04
実際はダメなのか。
Aileさん
2023/09/04