ワイヤレスイヤホンはいまや必需品になっていますが、
ソニーのノイキャンに始まり、いくつかのメーカーを見てきました。
ただ、イヤホンってどこか気に入らないところがあると、
多分一生気になりますよね。安くてもこだわって探したい。
たった5000円ほどの安物です。でも、だからといって妥協すると
本当に無駄になってしまう。
なので、このJBL WAVE100を見つけるまで、
ビックカメラの店頭で10個以上を聞き続けて、
納得いくものとして購入しました。
おかげでもう1年以上たちますが、まったく飽きることなく
楽しめています。
このフタのない構造を許せるかどうか
一目みて思うのは、やっぱりフタがないことでしょう。
マグネットで吸着しているので、そのままなら落っこちることはありません。
ただし、ケースごと落としてしまうと、イヤホンは外れてしまいます。
もうひとつは、ポケットなどに入れるタイプの人は、
細かい部分が汚れます。
多分気になるのはそこだけかな。
自分はポケットに入れて持ち歩きますが、
一度も困ったことはありません。
でも、フタつきがいいという人に無理にすすめたりもしません。
バッグなどに入れる方なら、ほぼ勝手に抜けることはないことは
断言しておきます。
フタなしなのがいい
落っこちた時の話などの弱点を書いた後ですが、
フタなしであるメリットもあります。
実は以前、TW120というJBLのモデルも使っていましたが、
フタを開けてイヤホンを取り出すときに、
片手で出せないというのがデメリットでもあったりしました。
その点、TW100は片手でも指で取り出せてすぐにつけられます。
あと、最大の使い勝手の良さは、
片方だけでもペアリングして聴けること。
以前のモデルは右でしかペアリングできなかったのですが、
どっちでも使えます。
ラジオを聴きながら電車に乗ったり、
電話に使ったりするときにも、やっぱり片方だけというのがとても重宝します。
あと、片方が充電が切れていても、もう片方で聴けるのもよいです。
(結構そういうシチュエーションはあります)
音に安っぽさは全然ない
10個以上と比較して選んだと書きましたが、
実は一番重視したのはこの音質部分でした。
自分は最近の音楽の評価に、
スマホでMP3の宇多田ヒカルの「道」というアルバムを使っています。
この中の「道」には明確に安いモデルだと聞こえない音域があって、
自分的にはそこまで出せるかどうかが一つの指標になってます。
どれだけボーカルがいいとか、ハイハットの音が邪魔にならなくても、
この曲が再現できているとたいていよかったりします。
もちろん、ソニーやオーディオテクニカといった
有名なメーカーも比較しました。
でもどこかがなんかなっとくできなかったんです。
ソニーはいつもどこかこもった感じがしてあまり好きではなく、
オーテクはどうも軽すぎる感じがする。
声優コラボのモデルなんかもありましたが、
メインの音質はなーんか違う感じがして。
でも、JBLのこれを聞いた時に、明らかに自分が欲しい範囲の音が
まんべんなく聞こえたような気がするんです。
それは自分の体に合っているということなのかもしれない。
性能がどうとか、細かく説明できるわけでもないのですが、
間違いなく納得して変えた製品だったとは言えます。
すでに後継機種も出ているので、さらに進化しているかも。
今度機会を作って聞き比べてみたいと思います。
価格の割に大満足なイヤホン
正直、音に関してはなんの不満もありません。
上を見たらきりがないし、買えるわけがない。
そんな中でいうと、最も誇張もしすぎず
基本的な音がはっきり聴けるモデルというのは
価格うんぬんではなく一番大事かなと思います。
その意味では、本当にお気に入りの1台です。
と言いつつ、後継モデルも気になるので、いつか試してみようと思います。
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購入金額
5,000円
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購入日
2022年02月01日
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購入場所
ビックカメラ秋葉原店
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