ツアータイトル　「THE JOURNEY」

それが意味するのは　デビュー５０周年を迎えたユーミンの足跡を旅に例えたものだと思います。

センターステージにあるのは　海賊船

船の旅の船長は松任谷由実さん　乗客は１万人の観客

セットリストは

心のまま〜ワンダラーズ〜リフレインが叫んでる〜ただわけもなく〜満月のフォーチュン

タイフーン〜青いエアメイル〜紅雀〜あの日にかえりたい〜さまよいの果て波は寄せる

セイレーン〜ブルー・プラネット〜デルフィン〜ラブウォーズ〜Now is on〜星空の誘惑

埠頭を渡る風〜真夏の夜の夢〜航海日誌

アンコール　　　守ってあげたい〜やさしさに包まれたなら〜春よ来い

ダブルコール　　瞳を閉じて

必ずしも「海の歌」ばかりでない　その理由は

彼女の人生の折々　挑戦したこと　諦めたこと　出会ったこと　別れたこと

その残り香を観客と共有するための選曲だったのでは？　と想像してます。

海賊船には炎の演出　飛ぶイルカ　火を吐く◯◯　素晴らしい身体能力のダンサーたち

１０代、２０代の彼らと遠目に変わらない体躯と衰えぬリズム感を保つ彼女の実年齢は６９歳

シンプルな構成ながら分厚いサウンド　　口パクなし

学園祭のユーミン　CDが売れまくっていたユーミン　今のユーミン

いったいどこに全盛期と呼べる時期があるのか　それはまだまだ先のことかもしれません。

少なくとも観客は、自分の青春を　数多ある彼女の歌に重ねることができることは確かです。

そんな天才の軌跡を辿る構成を楽しむことができるのが　このツアーパンフレット。

普段は、「お布施」の気持ちを込めて買い求めるこの種のグッズですが

今回のパンフレットは　特に素晴らしい。

ページ数も多いし、写真は多いし、なにより彼女の歴史を辿る構成が素晴らしい。

これからのツアーに出かける予定のある友人には　「必ず買うように」と勧めている最中なんです。

著作権に触れない様に　完全ではない形で一部抜粋しますね。

表紙の上の缶バッジは会場限定発売品

ピースマークを模したユーミンのサインがプリントされた黄色いそれ以外のフタツは

ランダムに封入された３個セット　５００円でした。

缶バッジ以外の商品は、ウェブで買い求めることが可能です。