届きましたAirdog X3ｓ

セット内容

手前が集塵フィルタ、」左が清掃用スポンジとＡＣアダプター、このほかに集塵フィルタ専用ブラシが付いています。

幅x高さx奥行 260x520x260 mmと、室内用空気清浄機としても、とてもコンパクトなので置き場に困りません。

設置は簡単、背面カバーを取り外し集塵フィルターを取り付けるだけです。オゾン除去フィルター・イオン化ワイヤーフレーム・プレフィルターは装着済みとなっています。集塵フィルターは密閉度を上げるためゴムパッキンの間にセットするため少々抵抗があります。また上下の向きもあるので説明書をよく見て取り付けます。

後は、ＡＣアダプターを取り付ければ設置完了です。

輸送用の固定テープがあちこちに貼ってるので、剥がすのがちょっと面倒です。

テープが一杯貼ってある

基本はオートモードで何か弄ることはありません。

設定は電源スイッチを入れるだけ

電源ボタンを1回押すとオンになり、オートモードがスタートします。基本は、オートモードでAirdogにおまかせで良いです。

どうしても早く空気清浄を行いたい場合は、電源スイッチを1回押す毎に風量が弱モード（L1)～最強モード（L4)まで順に切り替わります。

因みに、電源スイッチは右下の黒い円形ディスプレーパネル内の下にあります。横にあるグレーの丸い突起はスイッチのように見えますが明暗・人感センサーですのでくれぐれも強く押さないでください。（ついつい間違えて押してしまいます）

表示版もシンプル　上からAQI数字表示、Wi-Fi、運転モード、チャイルドロック、電源状態です

自宅にWi-Fi環境があればスマホからの操作ができます。設定も簡単で、スマホのWi-Fiを2.4G帯に設定する必要がありますが、スマホ経由でSSIDとパスワードを設定すればAirdogがスマホから操作できるようになります。

スマホアプリの操作画面

チャイルドロックは、スマホからのみ設定可能です。

カタログ性能

物質                      除去率 

ウィルス         　　  99.8％以上除去　＊インフルエンザウイルスの試験です。

 一般細菌            　 99.9％除去

P M2.5                　99.9％除去

ホルムアルデヒド     99.0％除去

揮発性有機化合物     98.4％除去 （フロン・ベンゼン・トルエン）

本体仕様

花粉やカビ菌も除去してくれるのが嬉しいですね

元々、自宅は「24時間換気システム」が作動していて、外気導入時にHEPAフィルタである程度の空気清浄が行われています。そのため、オートモードではほとんどの時間がスリープかL1モードで、空気の綺麗さであるAQIを表示するカーテシライトも緑（キレイ）のままです。

カーテシライト表示は緑：キレイ、黄緑：普通、オレンジ：汚い、赤：とても汚い

先日、Airdog横の掃き出し窓からテラスに出て、靴に防水スプレーをかけて、室内に戻るといきなり轟音とともにAirdogの風量が一気にアップしました。

カーテシライト表示は赤：とても汚い、風量は最大のL4です

AQI表示も177とかなり空気が汚れた状態だとセンサーが反応したようです。自分では気づかないくらいでしたが、窓を開けて入ったときに防水スプレーの粒子が一緒に舞い込んだのかも知れませんが、なかなかの反応です。因みに空気の汚れを感知する「大気センサー」は本体後ろにあります。

そして5分も稼動しないうちにカーテシライト表示はまた緑に戻りました。

基本的にフィルターの交換がない、専用ブラシやスポンジでの手入れとなる。

付属のお手入れ用品

お手入れの箇所は5箇所と他の空気清浄機に比べ多めだが基本的に水洗いかから拭き掃き落としなのでメンテナンス性は良さそうです。何よりフィルターの交換がないので、メンテナンス費用は安上がりです。

メーカー公式サイトでの定価が85,800円とかなり高価です。しかし、まだ幼児である孫達（5人にいる）が土日に代わる代わる遊びに来ることを考えると、一番遊ぶ（長時間いる）リビング内の空気は綺麗に保っておきたいものです。

そう言った意味でも、病院などで使われるAirdogは信頼性もあり、性能と、効果が十分期待できる逸品と言えるでしょう。