ダイキンの天埋めカセット式パッケージエアコンを20年ほど酷使したのですが
流石にコンプレッサーが音を上げました。
地震が増えているので 3階ベランダに設置している100キロ超えの室外機は取り外したい
次は壁掛け型にして、室外機も下におろしたいと考えていましたので
天埋めカセットはそのままに、懸案の室外機は撤去し、
3馬力型を店内奥に、2馬力型を玄関ドア上に新設することになりました。
因みに、TVニュースや新聞で話題になっている通り、基盤不足が原因で エアコンは品薄でした。
ほぼ選択の余地はありません。 価格交渉も難しいものがありました。
エアコン本体のレビューは、春夏秋冬を通してデータを取らないと難しいと思うのですが
取り付けに際して利用した備品はお伝えすることができそうです。
まずは ワイヤレス・ワイヤード の2種類から選ぶことが可能だったリモコンについて。
業務用エアコンはワイヤードが基本
写真左のリモコンはダイキンのワイヤレスのそれ。
赤外線式のそれの寿命は10年ほどです。
業務用エアコンは耐久性が売りですので、できれば20年は使いたいところ。
しかし道半ばにしてワイヤレスリモコンが壊れたとき、その部品価格は驚きの1万円超えなんです。
不注意で落下させて液晶が割れても困ります。
それに 少なくともダイキンの業務用エアコンの場合、ワイヤードリモコンでなければ
省エネ関係の詳細設定が出来ないようなんです。
通算利用時間や、その日その日の電力消費の目安も、ワイヤードでなければ確認できません。
業務用エアコンといっても、ホテル客室内などでは詳細設定が必要ないので
それを制限することも可能。
とにかくワイヤードリモコンありきの設計となっております。
初期設定モードでは表示されていない外気温も 設定を変えると このように表示されます。
通常モードから開くことが可能なメニューは2画面なのですが
< と > を同時押しすると メニューが3画面に増えるんです。
上に フルメニュー と表示されているでしょ?
このフルメニューから かなり追い込んだ設定が可能となります。
また20年前の天埋めカセットエアコンの場合、温度センサーは吹出口にありましたが
流石にこの時代のセンサーは このリモコン部に備わりますので
温度表示と 体感温度の差が かなり少なくなりました。
家庭用エアコンの場合 ワイヤードリモコンなんて 考えられない前世紀の遺物扱いですが
少なくとも ダイキンの場合
リモコンはワイヤードリモコンが基本だと思われます。
価格も安いしね。
ただし、4つのボタンと液晶画面を使うファンクション方式なので
慣れるまでは 取説を片手に 操作する必要があると感じております。
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購入金額
0円
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購入日
2022年06月頃
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購入場所
出入り業者
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