今まで、OlasonicのNANOCOMPO D1を使っていたのですが、物足りなくなって買い換えてみました。
DAC内蔵プリとして使える製品、今では多数あるんですね。
いろいろ選んだ結果、Burson AudioのConductor 3 PerformanceとRMEのADI-2 DAC FSの一騎打ちになり、サイズのコンパクトさ、機能の豊富さでADI-2 DAC FSに決定しました。
DACはES9028Q2M搭載モデルになります。
少し値が張りましたが、日本代理店扱いの正規品にしました。
というのも、かなり機能が豊富なだDACですので、日本語マニュアルが欲しかったという点もあります。
マニュアル無しの中古品とか、かなり厳しい気がします・・・。
さて、Olasonic D1と比べると・・・というか比べる対象が間違っている気もしますが・・・世代が違うとここまで違うんですねぇ。
D1、良くも悪くもおおらかというか、ADI-2 DAC FSの方が遙かにクリアでストレートな音の印象です。
まだ繋いで1日経たないので、これからいろいろいじって行きたいと思います。
それにしても、このDAC、機能豊富ですね・・・。
面白いのはヘッドフォンのクロスフィード機能で、左右の音を遅延させてミックスすることで、スピーカーで聴いているような前方定位を得ることができるものです。
前方定位のヘッドフォンと言えばクロスゾーンのものがありますが、これをDAC側でデジタル処理を行うことで、どんなヘッドフォンでも前方定位を実現するものです。
5段階設定が可能ですが、2くらいにするだけで定位の位置が移動するのが解って面白いです。
今までモニター的な聴き方ばかりだったので少し違和感がありますが、作業しながらスピーカーから切り替えて聞くような場合、クロスフィード機能を使うとスピーカーとの違和感が若干減るような気がします。
頭内定位だと、どうしても集中して聴く感じになっちゃうんですよね。
ADI-2 DAC FSの導入で、PC → ADI-DAC2 FS(USB)→ AP-505 → BS310 Indies Blackという構成になりました。
設定も豊富なので、いろいろ使い倒してみたいと思います。
まずは操作に慣れるところからだな・・・。
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購入金額
182,861円
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購入日
2022年03月30日
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購入場所
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