最近春めいてきました。それはそれで良いことですが、室温が25℃を超えてきています。
そうなると困るのが10Gbpsスイッチングの熱対策です。
オンオフスイッチがあれば満点
現在3台の10Gbpsスイッチングを使用していますが、パソコンケースファンが大量に余っているのでそれを使用して空冷しています。
パソコンケースファンは12Vですので、USB5Vを12Vに昇圧する必要があります。
ファンはEnermaxの120㎜ファンを使用。
このUSB5V→12V昇圧ケーブルには、オンオフやファン回転数を制御する機能はないのでファンの回転数をファン側で切り替えが可能なものにしています。
*一番熱暴走しやすい機器に使用。(詳細は次項)
表面温度測定
測定環境 室温25.4℃ 湿度48%
アイドリング時の表面温度です。
この中で表面温度が最も熱くなるのがMikroTik、次にBuffaloですがMikroTikは通気孔が結構あるので動作不要になったことはなく、10Gbps通信がおかしいと感じチェックした場合、100%Buffaloハブが原因でした。過去の状況は表面温度55~60℃で通信不良を起こしています。
内部温度はもっと上と容易に推測できます。
空冷で十分です
ファンを回して1分後に39.3℃が30.7℃に、さらに5分経過で26.1℃(室温近傍)になっています。
前項他の2つも25.8~26.3℃になっています。これは別のファンを置いています。
室温が30℃になればさすがに冷房をつけますので、ファンを回転させておくだけで「熱暴走」対策になります。
昇圧ケーブル(ファン対応)は地味に便利ですね。
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購入金額
1,100円
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購入日
2022年03月12日
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購入場所
かもみーるさん
2022/03/16
やはりQnapの方が良さそうですね。
CAT8の40Gbpsがお手頃価格になる頃には、10Gbps環境の熱問題が解消されてほしいです。
kensanさん
2022/03/16
MikroTikハブは安いのですが、SFP+なのでRJ-45変換モジュールが高く4ポートで4万円近くかかりますね。私は1万円で買いましたが現在は21900円+40000円=61,900円ですので、QSW-M408-4Cがやや高い(現在)のですが、1Gbpsポートも8つあるのでQnapですね。
熱問題そう願いますが解消されないでしょうね。