■キッカケ

私の好きなモノの一つが「スケルトン」です当然、内部の見える「構造図／図面」も惹かれます。

✋以前、図面は日本では「青焼き（ジアゾ複写機）」とも呼ばれコピー機よりも大きい紙に印刷することが出来たので、アナログ時代では良く使われていました、通常のコピー機は白黒ですが青焼きは線が青色です、なので海外では「ブループリント」と呼ばれていますし現在の日本でも流通する言葉です、むしろ「青焼き」の方がマイナー？

白黒の図面より青い線で描かれたブループリントの方が何故か好き！

ネットショップでもコノ手の商品は多いのですがポチポチ出来るプライスでは無いので所有出来たモノは少ないです…

「コレいいなぁ〜」な大きなポスターなんぞ10,000〜40,000万円もする（汗）もちろん送料は別で梱包方法とかも考えると不安！

しかしながら、同じネットショップで同じ様なモノが1,600円程のを見つけました！

良く見ると「ダウンロード商品／デジタルファイル形式（PDF）」……

それも「ベクトル化」と…

運が良ければ「Illustrator」などのドローソフトで編集が可能か⁈

✋ご存知の様にベクトルファイルはビットマップファイルと違いピクセルに依存しないのでいくら拡大してもモザイク状にはならない、数学の「グラフ」のように「線」一本から全て数式（文字）として表現／保存されているのでファイル容量もあまり気にならない。

デジタルなので劣化も無く送料はZERO！ポチり後決済したらすぐにダウンロード可能です。

とりあえず、ハートマーク（欲しい物リスト）に入れてましたが、そこからメールでセールの通知が来たので見ると70%OFFの484円になっていたので即決で４種類ポチりました計1,458円！

■商品(モノ)に関して…

ダウンロードしたファイルはPDFで「ロックが掛かっているかも」と心配しましたがロックは掛かっていませんでした、全て編集可能！

細部まで確認しました…、一応私も「線画」でメシを食っているのでプロ目線で見ても「ため息モノ」ですね、相当時間と労力が掛かっているでしょう、もし詳細なビットマップのスキャンデータ（あり得ないが）が資料として有ったとしてもトレースだけで最低 〜30万円位の報酬は欲しいトコロ…⁈

LCARS（エルカース）の雰囲気は少ない⁈

この出品者は他にも50種程のデジタル商品を扱っていますが、とても個人で制作したとは考え難い

想像ですが「本物の撮影の小道具用に作られたモノ」のデーターが元ネタっぽい…

細部を確認すると、ところどころ線のつなぎ目が気になるが、この手の抜き方が「仕事」の匂いがプンプンするので明らかにプロだろうna、非常に高品質の描画です。

■商品説明

商品名の最後にS/COMSと記載されていますが、コレは宇宙船の運用管理システム画像（内部模式図）の事で、デザインしたのはセットや小道具のデザインなどを手掛けるマイケル・オクダ氏…

最も知られている彼の代表作は、LCARS（エルカース）と呼ばれるコンピュータシステムのデザイン

角が丸くて一眼でSTAR TREK と分かる程、独特なデザインですね！

LCARSとはLibrary Computer  Retrieval System（ライブラリー・コンピュータ・アクセス・リトリヴァル・システム）の頭文字を略したもので、24世紀の惑星連邦の宇宙艦が採用しているコンピュータ・システム（Wikiより抜粋）

今回調べるまで知りませんでした。

■レビュー

ドローソフトを使えば、ファイルは部品一つ一つを自由に編集出来る。

文字は全てアウトライン化！

メインブリッジ部だけでもコノ線量！スゴさが分かっていただけるでしょうか？

デジタル商品なので所有感は大きく無いのですが、紙などに印刷されたモノより汎用性は計り知れません、データさえ有れば幾らでも好きなサイズで、またポジで出力して裏から光源を仕込めば気分はNCC-1701-Aのブリッジだ！

■スペック

購入場所：Etsy（読み方：エッツィー）ハンドメイド作品が世界中のアーティストからの商品の購入や自分の作品の販売ができるサイト。

商品名：USS Enterprise NCC-1701-A - Master Systems Display in S/COMS

タイトル：Enterprise_1701-A

バージョン：1.7

セラー：LCARSgfx

商品形式：ダウンロード

デジタルファイル形式：PDF

ファイルサイズ：635 KB

セキュリティ：None

    いつまでセールをしているのか分かりませんので

好きな戦艦をポチるのでしたら「今、でしょう！」