パソコンも扱う素材が大容量化してきて、外部デバイスとの通信も高速化が図られています。
現在実用化され最も高速なのはThunderbolt3の40Gbps、Thunderbolt4(USB4)も40Gbps。
USB3.2gne2(ややこしいが、USB3.1gen2も同様)の10Gbpsは一般的になりデバイスも多いですね。さらにUSB3.2 gen2X2(20Gbps)ももうすぐかも知れません。
そこでWindowsはマザーボードのバックI/OにThunderboltポートを搭載する機種やオンボードにThunderbolt用のヘッダー(PCIe接続のボード必要)が実装されてきました。
まだまだThunderbolt対応デバイスは高いのですが、従前はMacのみの実装がWindowsにも進むと対応デバイスも多少は安くなるかも知れません。
そこでしばらくは使えると考え、イニシャルコストは高いですがThuderbolt HUBである「ELEMENT HUB」を購入しました。
同様HUBで最高峰かも
サイズ 114x70x18mm
入力:Thuderbolt4
出力:Thuderbolt4X3
USB3.1gen2X4 USB-TypeA
電力:150Wアダプター *本体より大きい。
USB3.1gen2対応HUBを使っていますが、
入力:USB3.1gen2 出力:USB3.1gen2 Type-AX2、Type-CX2
これより拡張性はあります。
*なおこのUSB Type-C HUBはセルフパワーですが、Macに繋ぎUSB3.1gen2デバイスを挿すとMacが強制シャットダウンします。
*最近ではWindowsでも接続不良が起きています。
MacにはバスパワーのHUBは使えないとのネット情報なので、結構USB3.1gen2対応デバイスがあるのですが、Macに使えない状況(強制シャットダウン発生)だったのも購入のきっかけです。
基本Macの拡張に使用
CalDigitのTB3 PLUSというドッグも使用していますが、USB3.0X6、USB3.2 gen2X1後はDisplayポート、SDカードスロット、スピーカ、マイク端子、Thunderbolt3X2(1つはMACに接続)なので、現在はUSB3.0x2はソフトウェアーRAID0、Thunderboltはモニター接続で使用。
Thunderboltの拡張が欲しかったので拡張性は文句ありません。
Thunderboltのパソコンからの入力はサイドにあります。
現在はUSB3.2gen2対応外付けケースX2、Thunderbolt接続のCFexpressカードリーダー、さらにThunderbolt NASに接続する予定です。*別途レビューします。
このハブはセルフパワーですが、本体に比較して電源ユニットが倍以上の大きさがあります。電力を安定的に送るためには仕方がないのかもしれません。
使うことはないと思いますが60W充電にも対応しています。
速度低下なし、高温にほとんどなりません。
USB3.2gen2外付けSSDとThunderboltカードリーダーで、HUB経由ありなしで速度を計測しました。これはThunderbolt対応NASをどこに接続すればよいか確認のためもあり一応速度比較をしてみた結果です。
HUBはUSB3.2 gen2ポートが2つ、Thunderboltポートが1つ空きがありますので拡張性には余裕があります。Thunderboltはデイジーチェーンの数で速度が減速することと、途中のデバイスの電源を落とせないので有効活用して拡張を検討したいと思います。
今後さらに1台追加してWindowsにも使用したいと考えています。
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購入金額
26,100円
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購入日
2021年12月24日
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購入場所
CalDigit Japan
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