本体は白ベース（硬質の樹脂？）で、発光部は乳白色です。発光部の中央にセンサーがあるため、普通のLED電球よりも平べったい印象です。

レフ電球のような平べったい感じのLED電球です。

LED電球というと、本体がアルミ製で放熱フィンが特徴的だったイメージがありますが、のっぺりした表面なので、元々熱を持ちにくい回路なのか、あるいは熱に強い基板なのか、ひょっとすると、長時間点けないこと（自動的に消灯する）が前提だから良しとしているのかも知れませんね。

本体が樹脂だと軽量ですが、ちょっと不安。

樹脂の細かいバリがマイナスポイント！

センサーは人感センサーと明るさセンサーの２つが付いており、人感センサーは人の動きを感知して電球を点灯させますが、明るさセンサーを併用しているので、照らす場所の明るさが一定以上だだった場合は人が真下を通っても電球が点灯しないようになります。

大きい方が人感センサーで、小さい方が明るさセンサーです。

口金は『E26』で、一般的な電球のソケットに取り付け可能です。取り付けは簡単で、従来使用していた電球と交換するだけです。

左が従来のLED電球、大きさはそれほど変わりません。

実際に取り付けてみると、変な出っ張りなどもなく、違和感も特に感じられませんでした。

ガラス製のセードの中に程よく収まりました。

今回購入したのは40W形ですが、廊下に使うには明るすぎるくらいで、もっと暗くても良かったかなと思いました。

センサーの感度は良好で、センサーの範囲も用途的にバッチリでした。また、点灯してから消灯するまでのタイムはキッカリ２分でした。廊下を通る時だけのために２分は長い気がしました。

当然ながらセンサー部分は光らないので、変な感じです。

ストップウォッチで計測した結果、ほぼ2分でした。

トイレの個室内もコレにしようか悩みましたが、点灯した状態で電球の真下にいる（ジッとしている）とやはり２分で消灯することを考慮すると、トイレで座ってると何度か消灯するという事態になり、落ち着いて入っていられないと思ったので、止めました。

２個購入したので、１階と２階の廊下の電球を交換しました。しばらく使って良さそうだったら、他の場所（屋根裏部屋や倉庫など）にも採用しようかと思います。