近いものが見えないなぁと思い始めたら、あっという間に物を離して見る癖がついています。

　これは老眼ですか？はい、その通りです。

　で、ですよ。離すと見えるようになるんですが、細かい文字が遠くなると見えなくなるんですよね。ってことでマイクロスコープを買ってみました。

　ボタンも少なく見た目にも操作は難しくなさそう。

　電源ボタンにスコープ部のLED照明の照度調整ダイアル。ぎざぎざのダイアルはピント調整。

　背面には＋ーボタン。これで倍率設定です。最大でx2.0まで行けました。

　やや倍率が心許なく感じますが、超接写からの２倍なのでキモイ位に拡大されます。

　例えば基板についている部品。

　肉眼じゃ、今はもう見えないです(ﾉД`)ｼｸｼｸ

　ICの文字、そして抵抗の文字まで丸見えです。表面実装部品の文字は肉眼じゃ無理です。

　使い方はこんな感じです。

　今回はスマートフォンとマイクロスコープをWi-Fi接続してアプリ「Max-see」を使用しての接写でしたが、PCと繋いでみることも出来ます。

　照らしているLEDは８発。明るすぎると自身の発光によって見えずらくなることもありますが、コレは照度を変更出来る（最小値は消灯）ので、良い具合の写真が撮れました。

　調子に乗って色々見て見たところ・・・・

　メモリの赤枠内ですが、肉眼・スマホのズームでは何も見えませんが

　マイクロスコープで見ればゴミがブリッジしているのが見えました。場合によってはメモリエラーとなることもあるでしょう。部品チェック作業には向いているかもですね。