これまでゴジラとコングが戦って　どちらかが死ぬ　どちらかが軍門に下る　

そんなことはありませんでした

きっと今回もそうなるでしょう。

なにやら　意外なアイツが出てくる　そう聞いてました。

でも　それはきっと　ジェットジャガーじゃないんだろな。　そりゃそうです。

前回のハリウッドゴジラでは、エンドロールで伊福部昭さんのゴジラのテーマが流れたんです

ぐっと来ました。

今回　それはなし。

でも　CGのゴジラとコングは、キグルミのそれとは違い　野生動物の素早さ機敏さがあります。

もう　あの地響きは無いんです。

プールを使った特撮も、ラジコンの戦車も、ピアノ線で吊られた戦闘機もありません。

石膏で作られたビルも橋梁もありません。

あの水しぶきの表現　あの水中の戦いの表現　に慣れてしまうと　もうキグルミのゴジラは

伝統芸能に見えてしまいます。

CGの怪獣は、相手を殺して食べるし　

CGの映画は　人がたくさん死にます。

でもね　劇場に足を運ぶ値打ちはあると思います。

タブレットはもちろん、仮にAVルームに100インチが有ったとしても劇場に行く値打ちはある

そう思います。

吹き替え陣も奮闘していたと思います。

待ち時間に見つけた　この映画も面白そう。

これも映画館の楽しみ。