複数の言語が並ぶ取説です　少し怪しいですが日本語もあります。　検品済み証も。

給電用USBケーブルは付属しておりますが、ACアダプターは無し。

５Vが要求されていますので　AmazonFire用のそれを流用することにします。

1200ｍAHのリチウム電池が内蔵されているので、充電を繰り返しつつ使うこともできます。

サイドの電源ボタンを長押しすることでオン・オフ。

CO2濃度は400から5000PPMの範囲で計測されると記載されておりましたので

ガス湯沸かし器を使い、換気扇を止めた状態で　排気筒の近くで手持ち計測すると

数分で上限の5000PPMを示しました。

その後、換気扇を回し　玄関ドアを半開放し、状態の良い場所に筐体を移すと

どんどん数値が下がりだし　

数値の周りのリングの点滅部も赤から黄色〜青に移行します

500を切ると青の点滅　

店内対角線位置に置かれたデジタル温湿度計が示す　温度と湿度　

このCO2センサーが示す数値は　ほぼ同じでした。

USB給電を外して、電源を落としても、基盤から漏れる青いLEDの光　

大丈夫？　まさか発火しないよね　という不安。

明るくて見やすいバックライトは　良いのですが

405PPM　安全極まりない数値を表示しているときも、リングが常に点滅しているのは煩い

政府が推奨する　換気をすべき目安は1000PPMなのですが

それを超えると初めて点滅するようなプログラムが良いと感じております。

それより1500、2000を超えるとアラーム音が出る仕組みが欲しい。

大阪ガスが業務店に貸与してくれている換気センサーは　数値を可視化する仕組みはありませんが

危なくなったら　大きなアラーム音で知らせてくれます。　

危なくなったら知らせる。

これが大事だと思うんやけど。

今朝の仕込みの時間、大きな寸胴鍋の下

業務用の親子2口コンロを全開にしつつ　わざと換気扇を止めて作業しました。

私は特段　息苦しく感じることはありませんし、この時候なら暖かくて快適に感じる程度です。

CO2ならぬ一酸化炭素警報機は反応しておりません。　　　　

しか〜し

厨房の外にあるCO2濃度は3000PPM前後を示しておりました。

そう思うと、あくびばかりしてたな。　

寝不足が原因ではなく酸素不足に起因するあくびだったのか。

すぐに厨房内だけでなく、ホール側の換気扇のスイッチもいれましたが、CO２濃度の下がり具合は

亀の歩みの如しでした。

そこで、玄関ドアを半開放してみると、あれよあれよと言う間に濃度が下がります。

やがてあくびもしなくなります。

やはり窓やドアを開ける換気の力はすごいことを再確認しました。

折しも今日、京都府の職員の方が感染対策の実地具合を査察するためご来店。

抜き打ち検査のために買おう　どうせ役に立たないだろうけど　と考えていた製品でしたが

店内空気状態の見える化

環境改善のために、どの機械が、どの工夫が効果的であるのかを確実に知るためには

とても役に立つ道具だということがわかりました。

勉強部屋にも備えることで、脳の活動を助ける効果が期待できそう。

車好きが、エアクリーナーやエンジンオイルに投資することを思うと

勉強部屋に設置することは　投資対効果からみても　オススメできそう　そんなことも感じます。

８月１０日　テレビ朝日の報道ステーションで　CO2センサーは、本来安く作れない

安価なモデルは信用できない

ドライアイスを満たした部屋で　いろいろな価格帯の製品をテストするコーナーがありました。

簡単に手持ちの製品をテストする方法として、

消毒用のアルコールを手に塗り、その手で製品のセンサー周り、もしくは筐体全体を撫でる

CO2センサーはアルコールに反応しないが、安価なモデルに搭載されているセンサーは

アルコールに反応することが多い　というものが紹介されておりました。

試してみました

アルコールには無反応

日常的に、表示値がフラフラすることはなく、店内の換気　ドアの開放　客数

コンロの使用頻度に準じた数値が出ております。

数万円クラスの国産品と比較することはしておりませんが、使用するに問題を感じることは

ありません。