個人的な誤解だったのですが、複数の入力を自由に複数出力できるマトリックスセレクターというものは、
今まで職場にある業務用でしか知らずに、民生用は少なく高価だという認識でした
その為に自宅では今までは(2Kでは)ただ分配するだけのスプリッター(分配器)を必要な機器分使用して
表示切り替えはモニター側の入力切替で操作していたのですが
4K対応機器が次第に増えていき、ついには4Kモニターを買い増しする際に
そのモニターの4K 60Hz対応のHDMI 2.0入力が1系統しか無い事、および他の4K 30Hz入力への切替操作性が悪い事から
HDMI 2.0の入力切替器を探す事になり、それと同時にそろそろ4K対応の分配器を増やそうかと思っていた矢先に
『4入力 2出力』までなら民生用としてもかなりお手頃な価格にまで下がってきている事に気がつき購入
今までモニターを切り替える事があるHDMIソースを分配する方法だと、その分余計にHDMIケーブルが必要になり
TVの後ろにはたくさんのケーブルがあったのですが、このマトリックスセレクターに変えてからは
それぞれのソース機器(PCやHDDレコーダー等)からの出力がマトリックスセレクターへの1本で済むようになり、
TVやモニターの後ろはソース機器分あったケーブルがマトリックスセレクターからの1本で済むようになり、だいぶすっきりしました
(HDMIケーブルの使用本数:今回のソース4台、モニター2台の場合)
ソースから4台の分配器に4本&分配器から2台のモニターに8本の合計12本
これが
ソースから1台のマトリックスセレクターに4本&マトリックスセレクターから2台のモニターに2本の合計6本
機種選定の決め手は筐体
『4K 60Hz対応』を条件に探した時、『4入力 2出力』ならいくつかの商品が安価で見つかりましたが
この商品に決めたのはボディ形状でした
他のほとんどは金属板のプレスものでしたが、これはアルミ削りだしのヘアライン加工されたような筐体で、安っぽさが無かった事にも食指を動かされました
欲を出せばもっと入力の多い『6入力 2出力』が欲しい所でしたが、値段が倍以上約1万の価格差がありましたし
今回の『4入力 2出力』マトリックスセレクターに変える事により各モニターの入力端子が3つ余る計算になるので、
余った入力端子に直接入力する事でまかなえるようになり、今まで挿し変える事でしか使えなかった機器を挿しっぱなしに出来るという点で妥協しました
私に起きた実際のトラブルですが『初期不良』
電源を入れ、使い始めてから半日~1日程度で不具合発生
不規則にTVから音声が途絶え、その後暫くして映像も消えるという事象が時々発生
当然、初期不良として無償交換して頂きましたが、購入後直ぐに動作確認はしておいた方がいいですね
購入して使わずに眠らせておくという行為はやめておいた方がいいでしょう
トラブルに備えた予備機としての購入でも、せめて初期不良交換対応期間中は使い回してトラブルが出ないか確認しておいた方がいいと実感しました
追加情報
CEC機能?とでも言うのでしょうかソース機器の電源を入れた際に表示を切り替える連動機能は効かないようです?
使用ポートや設定を変えれば有効になるかも知れませんが、連動が有効な場合には勝手に表示が変わるという事が起こり、逆に邪魔になるという事もあるので
これはメリットともデメリットとも分類できませんが・・・
私は楽天で購入しましたがポイントがついてもなおアマゾンの方が安いみたいですね
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購入金額
7,999円
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購入日
2020年12月25日
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購入場所
ユニコーンショップ 楽天市場店
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