「『艦これ』運営鎮守府×ローソン 2021 コラボキャンペーン」艦娘クリアファイルの肩線2本目。

1本目が、海戦こそ無かったものの第一次世界大戦にも参加し、太平洋戦争も主力艦のひとつとして戦った大年増の巡洋戦艦金剛で、装いはやや春めいてきたコート姿、手には4週ほど早いバレンタインプレゼント...？という感じだったが（開催は1/19～だったので）、2本線目は艦の国籍も艦種も、さらに季節感もシチュエーションも全て異なる。

選ばれたのは、アメリカ海軍のFletcher級駆逐艦、DD-557 USS Johnston（ジョンストン）。

装いは、なんと艦これ×ローソンコラボのクリアファイルとしては初となるローソン制服艦娘（艦娘でなくてよいなら深海浮き輪があるw↓）。

シチュエーション的には、台車で箱に入った砲塔や浮き輪たちを運んでいるという状況。

．．．バレンタインな金剛さんとは、なんも関連性がない(^^ゞ

むしろ、「『艦これ』ローソン鎮守府秋祭り二〇一八（フタマルヒトハチ）」でタペストリーに選ばれたCasablanca級航空母艦19番艦「USS Gambier Bay」

との関連性が強い。デザインが、今までタペストリーに取り上げられた艦娘と同じように上はローソン制服を着つつも、足はGambier Bay同様元絵のストッキング姿で、どちらも深海浮き輪の入った箱を運んでいる。

※ちなみに史実的にもJohnstonとGambier Bayは関連が深い。ともにサマール島沖海戦に参加し、Johnstonは集中砲火を浴びるGambier Bayを救助している（さらに言うとこの海戦でJohnstonと金剛は直接砲火を交えてもいる）。

ただ、上記キャンペーンは2018年9月で、Johnstonの艦これ実装は2018年末なので、同時期制作とすると時系列が合わない。

．．．．ひょっとしたら鎮守府秋祭り二〇一八の次のコラボキャンペーンに向けて描かれたミニタペストリー用のボツ蔵出し絵柄．．．？

いずれにせよ、台湾の絵師ZECO師デザインによるキュートなJohnstonがかわいらしく手を振るポーズと、ちょっとアンバランスなまでに色気を発する絶対領域、運ばれていく魑魅魍魎たち？が形作るストーリー性がある画になっている。

ZECO画伯のタッチが少々異国的

何？あたしの装備がそんなに珍しいの？

まあ～少しくらいなら……こら！調子に乗るな！

．．．．絶・対・領・域．．．．＜●＞＜●＞ｶｯ