私のお店では、進々堂さんからプリミエールというクラスの食パンを届けてもらっています

ドンクやポール・ボキューズ、志津屋や丸善など大手パン屋さん以外にも　数え切れない小さなパン屋さんがありますが、販路、供給の安定、価格と味のバランス　断面の大きさなどを考えると

進々堂のそれがイチバンだと考えて選択してます

吉田の食パンの価格は知らないのですが、とりあえず進々堂のプリミエールと比較します

下はプリミエールの断面　空洞がほぼありません　しっとりとした食感と触感

これが吉田パン　プリミエールと比べると空間が見えます　すこしフランスパンに近い感じ

サイズは一回り小さくなります　

生で　もちろん美味しい　小麦の香りがします

吉田の食パンをトーストにしてみます

銘柄は伏せますが、いま流行りの高級食パンの中には　生で食べると美味しいのに

焼くと、マーガリン臭が強くて閉口するものがあります

吉田の食パンは　決してそのようなことはありません

焼き上げて　とても良い香りがします　もちろんサクサクです

そして　進々堂のプリミエールと　違うな〜　と感じるのは

進々堂の場合はマーガリンを塗ってもおいしく感じるのに

吉田の食パンは「バターを塗ってくれ」と言っているような感じがするんです

下は進々堂のプリミエールで作ったサンドイッチ

断面の大きさがあるので　作りやすい　そして肌理の細かい触感がサンドイッチに合います

すこし肌理の荒い吉田の食パンはどうでしょうか？

これは、これで美味しかった　すこし英国風になるかも　イギリス行ったことないけど

そんな感じを受けます

今回は二分の一本をいただきました

その前はスライスしたパンを冷凍したものを頂いています

初めて冷凍パンをトースターに入れたんですが　想像以上に美味しかった

パンの冷凍って　よく聞いてたけど　アリなんですね　知らんかったわ〜

ナマモノなので通販には適していないとおもいます

土日に旅行で修学院離宮近辺に来られた際には、マークしておくのも良いと思います

吉田の食パン　京都のレストランを支えているだけのことはあります

きっとアンパンも美味しいんでしょう