現在就寝場所の隣にTV

を置いてあって、寝起きに天気やニュースを確認したり、時刻の確認をしているのだが、これには以前プレミアムレビューさせていただいたキューブ型PC（■）

がつないであって、簡単なネット作業もできるようになっている。

スペース的に、および美観的に■はTVの後ろにたくし込んであって、上からのぞきこまないと確認できない位置にある。

しかし、ほぼ常時ONのPCなので、めったに電源スイッチにさわらないし、操作はタッチパッド付ワイヤレスキーボード

でしているので問題な．．．．かった。

そう、過去形。

最近TV裏のレイアウトを少し変えて、NASや複数の外付けHDDに囲まれたのが悪影響となっているのか、20cmほど前に出した（もしくはTVに近づけた）のが悪かったのか、それともk400rの送受信の信号強度が経年変化で減衰したのか、どれが問題なのかわからないが、最近キーボードの効きが著しく悪くなった。

電池を換えたら多少改善が見られたので、ワイヤレスマウスなどでも経験するバッテリー不足による通信電波強度不足かなーと思っていたのだが、その効果も一時的で、パスワードを打ち込んでも途中のキーが一部認識されていなかったり、そもそもタッチパッドが効かずに入力フィールドにたどり着けなくなったりしてきた。

そこで、原因追及のためキーボードをイロイロ動かしながら入力してみたところ、「立って入力すると問題ない」「TVの脇側からのぞき込むように入力すると改善する」ということが分かった。つまり、TVのうしろに置いたPCへのワイヤレス電波にとって「TVが障壁」となっているという感じ。

一応PCの前面端子に、ワイヤレスのドングルを移動させても見たが、大した改善はなかったので、いっそのこと前に引き出してみようかと。

その検証のために購入したUSB2.0「延長」ケーブル。

延長、なので一般的なオス⇔オスのケーブルではなく、片方はメス。このメス側にドングルを挿して、TVの前まで持ってきてやろうという作戦。

モノはバッファローの2m長のスリムUSB延長コード。「スリム」とわざわざ謳うだけあって結構細い。

ケーブル径が2.5mmΦというのがウリのスリムケーブル

パッケージの外から金メッキされた端子が確認できるようになっている

そして、両端末が金メッキされているのが特徴。購入店でもう一社同じ長さで若干安いケーブルがあったが、ケーブルの細さと金メッキ処理に惹かれてこちらを選択。

中身を出してみると細くて頼りないくらい取り回しがしやすそう

オスメス両端子はこんな感じ

PCのバックパネルから延長して、TVの横のあたりに持ってきたメス端子にk400rのドングルを挿すと．．．．問題なし！無事快適な反応性をとり戻した。

ここまで引っ張り出したところ、全く問題なくなった

ただ、なぜ今まではできていたのか、何が原因でだめになったかは解決していないんだけれど。

ま、使えているからいいンだけれども。．．．だれども。

【仕様】

インターフェース：USB 2.0/1.1
端子形状：USB Type-A オス − USB Type-A メス
ケーブル長：2m

発売時期：2012年5月

iBUFFALO BSUAASM2シリーズ(BSUAASM220BK)