先ずはパッケージ＆キャリングケース表面。

そして同裏面。

キャリングケースは両面とも「たぬきアロハ柄」ですが、表裏で色反転になってます。

外装以外は任天堂純正のキャリングケースのようです。

内側には画面保護クッションを兼ねた小物入れが付いてます。
公式にはSwitchのゲームカード5枚と、JoyConストラップ2個を格納可能、との事ですが……
ケースサイズがタイトに作られているので、ゲームカードの方は兎も角、JoyConストラップ入れると無理やり閉じました、って感じになるのでJoyConストラップは別途にしておく方が良さそうです。

小物入れの部分は二つ折りになっていて、伸ばして三角形状態にするとテーブルモード用のスタンドとしても使えます。

あつまれどうぶつの森に出てくる、たぬきち商店の面々が来ているアロハの柄を採用している事もあって、あつ森スイッチとのデザインの親和性はバッチリです。

デザイン的には文句無し、と言えます。

ただし実用性の方はと言うと……

スタンド状態にしてスイッチを置いてみた所。

後方から見ると、こんな感じ。

収納時は画面の上に小物入れ兼用の仕切り板を乗せる感じ。

キャリングケース、作り自体は悪くないんだけど、如何せん厚みを抑えたいってのが最優先になっているのか、ケース内部に余裕が全くありません。

サードから出ているスイッチ本体の汚れ防止用の保護カバーの中には携帯モード時に持ちやすくするため、ケースのJoyCon下部に当たる部分に独自の膨らみを付けてグリップにしている物も多いのですが、そのグリップ部分の膨らみが大きいものだとキャリングケース収納時に、キャリングケースのチャックが閉まりません（泣

そもそも公式にJoyConグリップ2個も収納可能と謳っておきながら、スイッチ付属のJoyConグリップ2個を一緒に収納しようとすると、キャリングケースがパンパンに膨らむ時点でダメな気がします。

汚れ防止用の保護カバーとか付けずに、携帯モードのスイッチ本体だけ（もしくは、加えてゲームカード）であれば、何ら問題は無いわけですが……

せめて一緒にJoyConグリップを入れても、余裕で収まる程度の厚みにはしておいて欲しかったですね。

まぁ、コレに関しては事前に純正キャリングケースの厚みが厳しいのを知った上で、デザイン優先で購入しているので、端からJoyConグリップは別持ちするの前提だった訳ですが……
保護ケースのグリップの膨らみが原因でキャリングケースの口が閉じなくなるのは想定外でした（＾＾；

ある意味、よくぞここまでピッチリに作ったな、って感じです。