四条烏丸　京都の中心地　ビル街に囲まれて　町家が林立する路地の奥に「月村洋服四条烏丸店」

スタッフの方からカウンセリングを受けます　　

○目的と予算を伝えてから生地選び

○スーツの型　ベストの有無　全体のシルエットを考えながらデザインを相談します

○メジャーで採寸

○数値を元に、数多い上着とズボンを試着　A型、B型、AB型など大まかな方向性を確認しつつ

　胸周り・肩周り・腰回り・膝周り・裾・ベルトホール　などを細かく詰めます

○サイドベンツ・センターベンツ・ボタンの設えと色や素材・襟の仕立て・ネームの書体や色

　パーマネントプレス・防汚加工・ポケットの角度やフラップ・裏地の色目や柄

　選ぶ楽しみ・決める楽しみは多岐にわたります

○発注後　中国の工場で縫製

○１〜２ヶ月後に納品　

3着5万円のエントリーモデル　2着5万円で次のステップ　

採寸の手間を省けるので同時に発注すると割安にオーダースーツが手に入る仕組みです

スーツを着る機会は少ないので、今回は一着だけ　予算5万円で３ピースでセレクト開始

室内では黒っぽく見え　屋外では明るい紺色に見えるイタリア製の生地を選択

ウール70％　ポリエステル素材30％の混毛仕様　サラッとした着心地と皺になりにくい風合いです

裏地を選べるのはオーダースーツの醍醐味

ダークチェリーとエメラルドグリーンで迷いつつも　無難な方向を選択

RAGAZZOTTOは　オーダースーツツキムラのブランド

lunare villaggio は　イタリアの生地ブランド

sartoは　イタリア語で仕立て屋の意

襟元はノッチドラペル　普通の形状を選択　　少し贅沢に手縫いステッチのオプションを発注

胸ポケットは　少し角度を持たせて軽快感を演出　

腰ポケットにはフラップあり

センターベンツを選び　体型に合わせつつジャストフィットサイズを標榜します

既製品に比べると内側のポケットの数が多めでした

1万円（税抜）で発注するベスト　こちらに襟を仕立てることも可能　

背中は裏地と同じ素材なので　

脱ぐことを考えるとエメラルドグリーンよりダークチェリーが正解だったと思います

ズボンにはパーマネントプレスのオプションを選択

ベルトホールあり

膝周りから少し絞りを入れて　シングルの裾へスッキリとしたシルエットが出ますように

ノータックです

靴はZOZOMATから発注した　やはり細身のプレーントゥ

胸も袖も同じ素材、同じ色目の樹脂製ボタンですが　通常より少し明るめの色を選択

日が差さない場所では　このように黒目の印象の生地ですが

少し場所をずらして　陽光が指す場所では　明るめの紺色に見えます

婚礼時はネクタイに合わせて黄色のポケットチーフを選びましたが　

裏地に合わせてダークチェリーでもよく合うと思います

いくつかのオプション　ベストなどを別発注したので　おおよそ6万円の出費でしたが

葬儀以外なら使い回せる　気楽なスーツができました

何枚かの写真を見て思うのは、袖口から覗く白いシャツの見え方で印象が変わること

せっかくのオーダースーツには　やはりシャツもオーダーすべきだと再確認しました

ZOZOSUITS　シャツだけでも復活してほしいわ