ボルトとナットの関係って止める方と止められる方ですが、どっちがどっちか良くわかりません。
どっちでも良いんですが、熱を加えて冷えての繰り返しを行うと、金属なので膨張・収縮を繰り返すわけで、原理は良くわかりませんがこれらが要因となってネジ山同士の溶着が起きます。溶着なので主に膨張時なんでしょう。
そう、溶着した状態が俗にいうネジの齧りです。そんな事になると外すのが容易ではなく、叩いてあぶって冷やして、あの手この手を使ってボルト1本外すのに数日要することも・・・
そんな状態を予防する商品がこちら。
ロックタイト アンチシーズです。これをボルトに塗っておくことで、ボルトとナットの噛り付きを防止してくれます。
銅の溶解温度が1085度でボルトとナットの間に入り込むことで溶着を防止するという物ですが、製品の保証温度は、-29℃ ~ 982℃になります。
金属の間にアンチシーズが入り込んだ状態を保持する必要があるので、締め付けトルク管理が必須です。通常と同じくトルクオーバーには気をつけましょう。
画像だと見えづらいですが、見た目には銅鉄粉がキラキラ輝いていました。
熱が掛かる部分へ塗布するのが基本ですが、これを買う人の多くは車・バイクのエキパイ周りでは無いかと思います。
28gと少ないように感じますが、対策するネジ箇所自体がそれほど多くないので、個人で使い切る方が難しいでしょう。そんな量です。
今回の購入目的が、バイクのエキパイボルトへの使用で対象がボルト2本なので使用期限までにほとんど使うことはないでしょう(´∀`)
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購入金額
909円
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購入日
2020年03月01日
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購入場所
Amazon
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