レビューメディア「ジグソー」

「NATOベルト」って識ってますか?

腕時計のバンド(ベルト)。

 

常用している時計のバンドがくたびれてきた。

「コマ」に挟まれる感じが好きではないので、基本金属製のバンドを避けて時計を購入するため、バンド素材は革製かゴム製がメインとなる(世にはナイロン製やビニール製などもあるけど持っていない)。

 

ただ、付け心地には優れるものの、革製は雨や汗に弱く、ゴム製はワレがあり、いずれにしても寿命は金属製には劣る。

 

そのため時計そのものが傷や故障などで逝かれる前に、いつも最低一度はバンドを交換することになる。

 

2019年現在、最も多用している腕時計は、3年前購入のセイコー(ALBAブランド)のソーラー腕時計、「Riki」シリーズのAKQD022。

ソーラー時計なので電池交換がないのが良いかな、と思って購入したのだが、毎日常用していたら革素材のバンド部分が見苦しいほど痛んできた。デザイン的にけっこう「飛び出して」いる構造なので、当てたり擦ったりして時計本体もソコソコ痛んではいる。しかし、まだ時計の機構・機能そのものはしっかりしているので、やられてきたバンドを刷新することで延命することに。

ケースはチョイ傷だが、バンドは瀕死...
ケースはチョイ傷だが、バンドは瀕死...

 

ここで問題になるのがこの時計のデザイン。先に「飛び出して」いると書いたが、これはバンドに引き通し型が採用されているため。

ラグは下側に飛び出している。
ラグは下側に飛び出している。

 

つまり、通常は時計のケースの側面についているラグが、下向き(肌に触れる側向き)に付いている。

 

バンドを通す穴は固定ではなく、一般的なバネ棒が使われているので、通常タイプの換え時計バンドでも使えなくはないのだが、それだと時計のケースの下に隙間ができて、飛び出しがより大きく感じられることになってしまうかなと、引き通し型のものを探すことにした。

 

引き通し型で最もバリエーションがあるのが「NATOベルト(NATOストラップ)」と呼ばれるタイプ。

 

これはその名の通り、NATO軍が採用していたタイプで、Phoenix社供給のNATO G10というのが元となる軍用品タイプ。元はもちろん防水や耐破断性に優れるナイロン製のタフで安価なものだったが、その後カラフルなタイプや、高級時計オメガに採用されるタイプなども出てきてバリエーションが増えた。なにより通常のタイプだと、一度取り付けてしまうと交換にも工具が必要で「TPOにあわせて時計バンドを換える」というのは現実的ではないが、NATOタイプだと慣れれば1分ほどでサッと換えられるので、バンドを複数所持して交換するファッションも楽しめるためか、最近地味に流行っているらしい。

 

一応会社でも着用するので、ミリタリー風のものやハデな柄のナイロン製のものではなく、革製が良いかなと。

 

安くて良ければPUレザー(合皮)のもあったが、以前バイクに乗っていた経験上、突如裂けることもある合皮にはミリも信頼を置いていないので、「本革」を謳う商品を購入。

社名が一切入っていない商品。
社名などが一切入っていない商品なので、何の革かは不明。

 

買うと200~300円する交換工具と、外すとき飛んで紛失しやすいバネ棒も添付。
買うと200~300円する交換工具と、外すとき飛んで紛失しやすいバネ棒も添付。

 

この交換工具、買うと200~300円する。
この交換工具、買うと200~300円する。バネ棒がラグを貫通しているタイプにも対応。

 

マイナスの精密ドライバーでもやれなくはないが、切り欠きがないと難しい...
マイナスの精密ドライバーでもやれなくはないが、切り欠きがないと難しい...

 

1000円ちょっと(ポイント使ったので、実支払額は1000円切り)で、交換工具とバネ棒も付いてきた。

 

■NATOバンド交換方法

①元々付いていたバンドを外す

交換工具でバネ棒を押さえてバンドを外し、戻した図。
交換工具でバネ棒を押さえてバンドを外し、戻した図。

 

時計の上(12時側)から、長い方のバンド(止め穴が開いている方)を通す

ベルトは長短2本が一方で留まっているが、長い方を上から通す。
バンドは長短2本が一方で留まっているが、長い方を上から通す。

 

通した長い方のバンドを、短い方のバンドの先に付いている金具に通す(2つとも)

これで時計のケースは短い方のバンドの範囲しか動けない。
これで時計のケースは短い方のバンドの範囲しか動けない。

 

時計のケースとバンドの接合はこれで終了

これで終わりなので、バンドの交換も楽々。
これで終わりなので、バンドの交換も楽々。

 

...と言うように交換そのものは楽々。一番難しいのが今まで付いていた時計バンドを外したあと、バネ棒を定位置に戻すことだったりして...

 

ただNATOタイプの時計バンドは長い。

 

これは元々軍用で上着の上からつけることを想定したからとか。

あと鍛えた兵士の太い手首でも大丈夫なように、という話も。

 

しかし元々細いcybercatの手首に対してはどう考えても長い。そこで端を折りたたむ形で装着。

この端を折りたたんで処理する..というのはNATOタイプの時計バンドの標準的な余剰部分の処理方法でいくつかやり方があるが、革は表裏があるので、あまり選べる方法が多くないのが問題。

ペラペラする端を折り返して処理(一般的には外側に折るが裏革が見えてしまうので逆向きに...)
ペラペラする端を折り返して処理(一般的には外側に折るが裏革が見えてしまうので逆向きに...)

 

あと、折り返しなどに対応するためもあってか、革そのものの厚さも薄く、引っ張ればかなり伸びるので耐久性は若干不安。

 

ただボロボロだったバンドが刷新され、見苦しくはなくなったので、時計自体の延命にはなったかな...

 

あとはこのまま革の風合いが際立つように「育つ」のか、単に伸びた上に汗などを吸って見苦しい感じに「劣化する」のか、今後の経過に注目したい。

 

【仕様】

素材:本革、ステンレス

タイプ:リボンベルト(NATOタイプ)
巾:18mm
長さ:28cm
厚さ:2.2mm位
カラー:ブラウン
付属品:交換工具、バネ棒×2

更新: 2019/09/27
質感

(新品の状態では)あまり本革っぽくない

薄いしステッチも入っていないべらっとしたものなので...

今後の風合いアップに期待?

  • 購入金額

    1,200円

  • 購入日

    2019年09月17日

  • 購入場所

    ARUSENA(Yahoo!ショッピング)

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