開けてビックリ！メガドラミニ。もう、ほんと当時のままの姿形。16-BITの金色がはがれないように保護シールが貼ってあるところなんて、箱入り娘ならぬ箱入りメガドラ。金色が輸送時に擦れて剥がれないようにしてくれてるんでしょう。

　起動するための同梱物は本体・ゲームパッド6B・HDMIケーブル・電源用USBケーブル。電源用のアダプタがありません。USBなので5V/1Aのものを別途用意する必要があります。

　裏面までもが当時のまま。写真だと小さくて見づらいかも知れませんが、型番がHAA-2520。初期のメガドライブがHAA-2510。なんと型番までも再現というか兄弟機扱いで芸が細かい！

　拡張スロットのフタまで外れる。いや、ここに拡張機能があるのか？って言われると何もありません。別売のメガドラタワー接続のためだけにある拡張スロットです。

　ここもボリュームスライドがダミーで動きます。電源ボタンとリセットボタンは役割があるのでちゃんと動作します。ただ、電源ONしてもカートリッジスロットはロックされませんｗ

　いろいろと細かいところに気を利かせすぎな感じもありますが、担当者なのかSEGAなのか愛が強すぎませんかね？

　さすがに映像出力・DCアダプタはそのままって訳にいかないので・・・ココと・・・

　このコントローラーの部分は最新化されてました。

　当時はビデオ出力で画面にじみがあたりまえでしたが、HDMI出力になってクッキリ、はっきりとなりました。綺麗は正義ですが、にじみを考慮にいれたキャラクタなんていうのがあるとしたら、逆にクッキリとすると往年のユーザーには違和感があるかもしれませんねぇ～。

　コントローラーも6ボタンで再現度高めですが、このモードボタンも健在です。ただし、メガドラミニではリセットボタン変わりとして動作するようです。

　まずは何も考えずに接続。してスイッチON！

　POWERランプが赤く点灯して、数秒待つと・・・

　ｷﾀ - .∵･(ﾟ∀ﾟ)･∵. - ｯ!!

　いや、この瞬間だけでもマジで嬉しい。やっと、やっとメガドラで遊べると思うと感無量です。

　・・・・おや？なんかバグってるっぽいアイコンが１つある。小さくなってるゲーム。

　スーパーファンタジーゾーン。これ、どうやら当時もパッケージが小さかったらしく、それの再現みたいです。まったく、どこまで愛されてるんだメガドラ(・´з`・)

　ゲームレビューまでしたいところですが、本数多いし、そもそも初見ばっかりで浅いレビューしか出来ないのでやれません。

　ゲームはそれぞれがいつでもセーブ機能がついていて、ゲームから戻るにはリセットボタンを押す必要があります。

　が、コントローラーにもMODEボタンが付いているので、これを押せばリセットボタンと同じ効果を得られます。

　いや～、やっぱりFM音源いいわ～。今の時代のリアルサウンドも悪くないけど、ゲームっぽいなって感覚があって、当時のグラフィックとマッチするんですよね。

　電源アダプタが付属してこないメガドライブミニですが、公式では5V/1Aの出力が出来るアダプタが必要と記載されています。

　では実際にどの程度あれば動くのか？

　メガドラミニ起動後は０．６Aを要求されました。ゲーム中もこの値が変わることが無く、公式通り5V/1Aのアダプタを用意すればよいことが分かりました。

　まぁ、改めて用意しなくてもスマホのアダプタで良いんですよ。っていうか、価格を抑えるためにあえて用意しなかった＆みんな持ってるでしょ？って構成がSEGAらしい硬派でナイスです。