オシャレなだけじゃない、迷った時に頼れるブランド!
USB Type-Cハブ、USB 3 ハブ、ワイヤレス充電器の 3製品を使ってみました。
j5 create の製品を使うのは初めてでしたが、デザインと機能に一貫性があってとても良いですね。
コンセプトとターゲットがハッキリしているので選びやすいのではないかと感じます。
デザインはどちらかと言うとナチュラルな方向性で、オシャレなインテリアに馴染むような感じのデザインかなと。
特にワイヤレス充電器は木目調という、ありそうでないデザインで、デジモノ以外の普通の雑貨に混じっていても違和感ないです。
USBハブも白とシルバーで統一されたデザインになっていて、使いやすいデザインだと思います。
USBハブやワイヤレス充電器というと、デジモノっぽいデザインだったり、主張が強いものが多いのですが、その点 j5 create の製品は非常にバランスのとれたデザインで、使いやすいのでは無いかと感じます。
逆に、デザインが良い周辺機器というと、機能面で難が有ったりする製品も多いのですが、j5 create のデバイスはその点のバランスも非常に良くとれていると感じます。
細かい説明は各製品のレビューで書きますが、良心的で使う人が迷うことのない仕様になっている点が印象的です。
機能面でも、バランスのとれた仕様にしていることで、無理なく使うことができ、非常に安定した状態で各デバイスを利用できるので、あまり悩まずに使うことができるのではないかなと。
USBハブやワイヤレス充電器というジャンルは、非常にたくさんのメーカーが製品を出しているジャンルですよね。
正直、何を買っていいのか良くわからなくなりますが、そういう時にお薦めできるメーカーですね。
コンパクトな電源内蔵 4in1 USB Type-C ハブ
最近の MacBook は、無印も Air も Pro も、インターフェースは USB Type-C のみ。
でも大抵の周辺機器は Type-A だったりするので、Type-A と Type-C の変換が必要。
しかも、MacBook の Type-Cのインターフェイスは充電用と共有だったりするので、ポート数が最初から足りない・・・
ということで、MacBook の導入には Type-C ハブの検討がセットになってくるのですが、j5 create の USB Type-C ミニドッキングステーション JCDP385-A は有力な候補になるのではないかと思います。
据え置き型のコンパクトな電源内蔵 4in1 USB Type-C ハブ。
Apple製品との相性の良いデザインで、MacBook とか MacBook Air をデスクで使う際にピッタリなハブでは無いでしょうか?
必要十分なコンパクトかつ分かりやすい内容
j5 create の他の商品と同じくパッケージは白地にオレンジのラインです。
スッキリしていて分かりやすいデザインだと思います。
内容物
- 本体
- USB Type-C ケーブル
- 電源ケーブル
- マニュアル
必要十分と言った感じです。
USB3.0 Dual Display ミニドック には CD-ROM が付属しましたが、こちらは特になし。
とてもコンパクトです。
とにかくコンパクトな本体
シルバーと白を基調としたデザインです。
Appleっぽい感じのデザインですね。
シルバーの Mac と組み合わせると良さそうです。
っと言う事で、MBA と組み合わせてみました。
白とシルバーと言うデザインなので、アップルマークが光る世代のMacと合いますね!
各側面に端子が設置されており、本体は立方体のような感じです。
思っていたよりもかなりコンパクトに感じます。
ただ、電源内蔵なので軽くはないです。(重くもないですが)
また、体積が結構あるのでどちらかと言えば据え置きを想定しているのかなと感じます。
もちろん、持ち運べる大きさですが。
一般的な用途には十分なインターフェースの数
端子としては HDMI x1、USB 3.0 Type-A x2、SD Slot x 1 と言う感じです。
HDMI は 4K@30Hz 。
4K に対応しているのは嬉しいです。
USB Type A は 2ポート
PCとの接続はUSB Type-C です。
PD(Power Delivery 2.0)用の電源。
さて、どうでしょうか。
一言で書くとすると 4 in 1 と言う事になってしまいます。
こう書くと、「ドッキングステーション」と言うには少ない感じがするでしょうか?
大きさを考えると妥当な感じもしますし、もう少しついていても良いんじゃないかと感じるかもしれません。
DAW用途で考えた場合、USB Type-A のポートは最低3個、出来れば4個欲しいので、その用途で考えると JCDP385-A だけではまかなえないことになります。
コンパクトと書きましたけど、それはあくまでドッキングベイとして考えた場合で、USB ハブとして考えると JCDP385 は特に小さくも大きくもないかなと感じます。
私は普段、DesertWest の USB Cハブを使っていて、こちらは 9 in 1 でかなりコンパクトなハブです。
形状がかなり違うので何とも言えませんが、似たようなサイズ感だと思います。
大きさは似ていますが、9 in 1 と 4 in 1。
しかも、DesertWest は 90W の PD に対応しています。
こう書くと、DesertWest の圧勝のように見えてしまいますが、DesertWest は対応しているだけで電源を内蔵しているわけではないので、USB C で 90W を供給する電源を別に用意する必要があるんですよね。
こういう所に j5 create のコンセプトが出ているのではないかと感じます。
パッケージに含まれるものだけで一通りの機能が使えるというのは結構大事です。
悩まずに使えるのって重要じゃないですか?
ハマれば文句なしのデバイスですが、個人的にはもう少し USB Type A のポートがあると嬉しかったですね。
また、この辺りは用途次第かなと。
特に考えずに使えて便利
さて、では DAW 用途で使えるかどうかという視点で評価してみたいと思います。
やることとしては、MacBook Pro 2018 13inch に HDMI で外部ディスプレイとオーディオインターフェイスを接続し、DAW を走らせて問題ないかどうか。
ディスプレイは LG の 43UD79T-B
オーディオIOは RME Fireface UCX を使います。
こんな感じです。
Waves用のUSBメモリと 無意味にSDカードも挿してます。
使う DAW は Ableton Live 10。
Cubase でも良かったのですが、USBポートの数的に Steinberg Key を挿すことができないので Live で。
結果、全く問題なし。
8トラック程度の軽めのプロジェクトですが、全然問題ないですね。
HDMI での接続は 4K@30Hz なので、MBPをクラムシェルモードとかにしてメインのディスプレイとして使うとちょっとカクつく感じがありますけど、サブディスプレイとして使うだけであれば全く問題ありません。
ただ少しノイズが気になりました。
毎回では無く、再現方法がよくわからないのですが、電源供給しながら使っていると稀に電源由来と思われるノイズが入る事があるようです。
DAW 用として使う場合には電源供給は分けたほうがいいかもしれませんね。
動作上は問題ないと思いますが、結構本体に熱をもちます。
もしかすると電源を供給しているからかもしれません。
ドライバーのインストールなど、面倒なことを気にせずにつなげばそのまま使えるので非常に楽です。
迷うことがない。
素晴らしいです。
MacBook Pro 13inch には少しパワー不足も充電なら問題なし
MacBook Pro 13inch, 2018 の 純正 USB-C電源アダプタは 61W です。
対して、JCDP385-A の出力は 35W 。
実際に使ってみると、通常使用では問題ないのですが、負荷が高めの処理を続けていると少しずつバッテリーが徐々に減っていきます。
ノートPCへの電源供給を想定していないのかもしれないので、なんとも言えないのですが、個人的には通常使用時の電源供給に関しては全く問題ないかなと感じます。
特に、スリープ時の充電用とかならば何も問題ないかなと。
先ほども触れたように、DAW 用途での使用に関しては、ノイズの問題があるので避けた方が良さそうですが、この辺りは用途を考えつつという感じでしょうか。
MacBook や MacBook Air なら 35W の供給で全く問題ないのでは無いかと。
MacBook, MacBook Air との組み合わせで重宝しそう
という感じでみてきましたが、据え置き型のコンパクトな電源内蔵 4in1 USB Type-C ハブという感じです。
とくに、MacBook や MacBook Air など Type-C しかインターフェイスがないノートPCとの組み合わせで重宝しそうです。
ドライバ不要で HDMI 経由で映像出力できるので、オフィスでの用途などには重宝するのではないかと思います。
MacBook Air などのノートPCを使っていて、
自分のデスクに座ってる時だけ拡張ディスプレイに接続したい
Type-C のポートが少ないので一緒に電源供給したい
USBメモリを刺したい
なんて用途にはベストじゃないでしょうか?
コンパクトなので据え置きで使うにしても邪魔にならず良いと思います。
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