2018年6月の頭にクラウドファンディングサイトの「Makuake」で募集があり、超早割43%OFFの時点で支援したお昼寝用枕です。
今回のクラウドファンディングは大盛況で、目標金額 100,000円に対し 76倍強の 7,631,100円を集めました。
予定では 8月中に届くはずでしたが、案の定遅れて 10月15日に届きました。
以下は私のボヤキ(妄想含む長文)なので、そんなのいいからモノを見たいという方は【外 観】からどうぞ。
募集当初は新しい形状で大いに期待していたのですが、到着予定だった 8月に入ると類似品(偽物?)が出回り始めました。しかも超早割で支援した金額よりも安い....
クラウドファンディングでのあるあるですが、真似て作れるようなモノだと到着する頃には類似品が出回ってしまうという事態によくなってしまい、その場合の唯一の所有欲の拠り所は「これは『オリジナル』だから」という点のみになってしまいがちです。
ところが今回はいつもと違い HNOS(ヘイノス)NAP PILLOWは本当にオリジナルなのか?という点がイマイチ不明なのでちょっと心が落ち着きません。
日本のクラウドファンディングサイトでは kickstarterや Indiegogoで成功したモノを持ってくるという事が多いですが、今回はどうやら海外の新製品を実行者((株)FIDO)が代理店という形でクラウドファンディングを募集したのではないかと思っています。
(あくまで私の想像です)
というのも、支援した直後に中国のあるサイトで以下を見つけ HNOS自体はオリジナルであろうと確信はしています。
(更に最近になっていろいろ検索していると国内で 3月頃から販売しているサイトがあり
新製品ですらないかも....)
今回のプロジェクトは All or Nothing形式で行われており、目標金額を集められなければモノは届かないしお金も払わなくてよいものでした。
最小単位の 100個の仕入れ値を考えれば、ここから仕入れていなくとも似たような金額で仕入れているでしょう。ちょうど目標金額の 100,000円や金額設定など考えるとまず間違いないかと。
販売単位から業者向けのようですが、現在 Amazonで販売されている類似品はメーカー名や価格がバラバラです。
これも勝手な想像ですが、単に右から左へ販売している業者や代理店契約している業者などが混在しているのだろうと思っています。
類似品を販売しているページと今回支援したモノの説明を見比べて優位点は以下の通りです。
目標金額を大きく超えたおかげでストレッチゴールが設けられ、支援者にはイヤープラグ(耳栓)と立体アイマスクがプレゼントされました。
類似品では 3色くらいしかないのですが、今回のモノでは「Space Gray(灰色)」「Aqua(水色)」「Indigo(藍色)」「Apricot(黄色)」「Scarlet(緋色)」の 5色から選べました。
更に類似品で替えのピローカバーを販売しているところを見つけられませんでしたが、今回 1,200円(37%OFF)で出品されていたので、1枚購入しました。
それと今回の商品説明には以下の通りありました。
〇アレルギーフリー
HNOS(ヘイノス)はSGS物質調査機関によるRoHSの検査にてアレルギーなどの発症にも影響があるといわれる30の有害物質全てND(未検出)が証明されています。ケミカルクリーンな状態で製造しています。
〇竹炭成分を配合したフォーム
汗やタバコの「煙」、加齢臭を発生させる「ノネナール」、シックハウスの原因と言われる「ホルムアルデヒド」など人体に悪い影響を与える多くの化学物質を吸着しながら抗菌し消臭。
調湿効果にも優れており、湿度が高い時には湿気を吸収。湿度が低い時には放出。睡眠時にサラサラなちょうど良い心地よさを提供します。
また、竹炭はストレッサーとなる静電気や電磁波を防止する効果があります。
※クラウドファンディングの募集ページより引用
アレルギーフリーをうたっている所は他でもあったのですが、竹炭成分の配合を他でうたっているところは見当たりませんでした。
私はこれらの事があったので、ひとまず心のモヤモヤは晴れましたが、クラウドファンディングサイトでの最終支援価格 5,580円(20%OFF)だったら、まだ引きずっていたかも(^^;;;
アレルギーフリーや竹炭成分配合の効果がどれだけ分かるかと言われても、私は全く違いが分かる自信が無いので信じるしかないです。
またイヤープラグと立体アイマスクを私は全く使う気が無いのでその分安い方がありがたいのですが、買い物では無くクラウドファンディングなので仕方がありません。まぁ娘辺りが喜んで使いそうなので無駄にはならないかな。
もっともそれ以前にモノ自体が良くなければどうしようもありませんが、低反発ウレタンフォームを使用した本品は今まで使った事のあるお昼寝枕とは明らかに違うモノでした。
【外 観】
ロゴ入りの質素な箱の中には、枕本体とトラベルポーチが入っていました。
簡易枕の割にはしっかりとした低反発ウレタンフォームのせいで実測 396gもありました。
トラベルポーチが付属していますが、あまり持ち歩きたくない重量ですね(^^;
その分、寝心地は他のトラベルポーチとは段違いです。
サイズは 280 x 255 x 120 mmで、窪みには腕を通したり首をハメたりと様々な寝方が出来ます。
※クラウドファンディングの募集ページより引用
ここにはありませんが、普通に横になって枕として使ってもしっくりきます。
そして汚れたらカバーを洗濯して交換できるので、安心して毎日使えます。
携帯するのはつらいが寝心地抜群
クラウドファンディングのコメントにも書かれていましたが、トラベルポーチに収めるのがとっても大変です。
ポーチのサイズを間違えているのではないかと問い合わせもあったようです。
素材を考えれば仕方が無いのですが、低反発ウレタンで密度が高いので潰すのが大変で、その上ポーチに入れるにもそのままキープしなくてはならないので、力の弱い女性なら確かに付属のポーチに入れられないでしょう。
また入ったとしても 396gもあるので、私なら自家用車移動の時以外は持ち歩きたいとは思えません。
私はあくまで自宅事務所での利用と横になってのお昼寝に使いたいと考えており、この用途に関してはバッチリでした。
机に突っ伏して寝る事は無いのですが、事務椅子のリクライニングを倒して使ったり、横になって使う時にはアーチの下に腕を通したりそのまま窪みに頭を乗せて寝たりとしっくりくるポジションを色々試しています。
それこそ電車や飛行機での長時間移動の時(滅多にありませんが)にも使ってみたいくらいですが、寝心地と携帯し易さはどちらかを取るしかないんですかねぇ。
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購入金額
3,980円
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購入日
2018年10月15日
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購入場所
Makuake
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