釣り糸を結ぶ最終兵器です。
PEラインとリーダーというラインを結束する為のアイテムとなります。
簡単に言うとPEラインというのは「糸」です。なので伸びません。
伸びないので魚とのやり取りの際に衝撃を吸収できず非常に釣りにくくなります。
身切れする場合もありイカ釣りだったらゲソだけ釣れたりします。無念・・・
車で言うとサスが有るか無いかという違いですね。
その衝撃を和らげるためにショックリーダーというナイロン(フロロ)ラインを数mだけ使用します。
人と魚のやり取りを唯一繋げているのはラインだけなので絶対にすっぽ抜けない結びを要求されます。これが結構ややこしい結びでして風があったり船上で揺られながらの作業はとにかく時間がかかります。
めんどくさがりではないのですが、元々細く腰のない糸を目を細めて結ぼうなんて、船上で揺れながら知恵の輪をやっているみたいです。老眼って嫌ですね。釣り好きなのに糸が結べなくなりましたははは
そこで見つけたのがこれ。簡単に巻き付けられるという横着仕様。
機械式は邪道という人も居ますが結べないから関係ないです。だって見えないんだもん。
使用する糸の太さによって機種が選べる
ラインの太さやリーダーの太さ、自分の釣りのスタイルによりタイプが分かれます。
細い糸から太めの糸まで対応できるオールマイティな物を選んでみました。他のタイプは細糸用・太糸用で、私の使うラインはPE:0.6号~2.0号。リーダー:1.5号~20号なのでジャストピッタリですね。2個買うより1個で十分です。買って失敗した時の悲しさも半減します?
中身はこれだけ
・本体(電池付き)
・本体ケース
・取扱説明書
ひっくり返してみました
クリップ付属で本体に収納されています。
本体は割と凸部も無く手に持ってもしっかり握り易いです。
クリップを外してみました
クリップの使い道は後程説明するとして、逆もまた同じ作りです。△マークはクリップ収納の際の目印だった模様。
電池収納部分
単4乾電池2個使用。船上でバッテリー切れになったら泣きを見ますね。常時予備を持つようにしましょう。右側にモーターを動かすためのスイッチがあります。なんとこのスイッチはスライド式でして「ON-OFF」ではなく「低速⇔高速」できる可変式でした。
糸を通す場所です
こちらはスイッチのある上部の溝です。仕切りがありここに糸をはめ込みます。
左溝にリーダーを通し右溝にPEラインを入れる事になっています。
下部には溝が無く、リーダーのみはめ込みます。
全然何が何だか分からないと思いますが、なんかこれで糸が巻けるんです!
やってみよう
動画で見せるのが一番早いのですが両手を使うし結構難しいため、ここは公式ホームページでお馴染みのアングラーアイドル「そらなさゆりちゅわん」に実践して頂きました。
結ぶことは自力です。巻き付けるだけの物でしたw
んま所詮こんなもんでしょう。最初から最後まで結ぶ機械を考えたら数千円じゃ作れませんて。
ハーフヒッチは意外と簡単ですが実はこの巻き付ける作業が手でやろうとすると一番大変なんです。
いつもそれで失敗して締め込みが弱く「すっぽ抜け」てしまいます。巻きが十分で締め込みも決まるとPEラインが薄いラメ色に変色し絶対に抜ける事がありません。そうなれば大物もで大丈夫。
分かりにくいけど、きちんと締めこまれた部分はラメ色になっています。
左がリーダー、右がPEラインです。
初めて編んでこの程度。ゴツゴツしているけど慣れてくればもっと綺麗に編めると思います。
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購入金額
5,300円
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購入日
2018年08月30日
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購入場所
近くの釣具屋さん
きっちょむさん
2018/12/09
分からないままに使おうとして、難しさのあまり諦めましたがw
4cidさん
2018/12/09
kaerkiさん
2018/12/10
この手の物は、最初はホントよく分かりませんよね。どれも難しそう。
結構ポイントを要しますね、糸はあまり出し過ぎないとか、きちんとスプールはぶら下げるとかw
クリップの重要性が分かりましたw
kaerkiさん
2018/12/10
短時間で作れるのは良いと思いました。
他の物もありますけど、どれも難しそうでしたので割と手軽に出来ないかと探していました。