スポーツ自転車のチェーンリングは基本むき出しである。
整備しやすいというのもあるし、重いものを一つも付けたくないというのもわかる。
だが、俺のズボンの右裾はチェーンの油で真っ黒なのである。
クロスにはバッシュガードと呼ばれる板がついているモノが多い。ものによってはチェーンガードと呼ばれるママチャリと同じ完全に覆ってしまう奴まである。
しかし、YPJ-Cはむき出しなのである。
100%では無かった
バッシュガードを付けるには通常チェーンリングボルトを外して更に長いボルトとスペーサーでチェーンリングの外側に固定するだけだ。
使う工具はアーレンキ-とペグスパナぐらいなのだが、厄介なことにYPJシリーズはモーターユニットが邪魔で裏側からトリプル用の長いボルトが通せない。
しかも右クランクとスパイダーアームが別体となっており、クランクを外してもワイドモンキーでもない限り外せなそうなデカイ六角ナットでスパイダーアームが固定されている。
この六角ナットが外せずに苦しんでいたのだが、実は逆ネジで、締めこんでいただけと言うオチ。
結局取り付けるのにはコッタレスクランク抜きと言う工具と、ワイドモンキーを買ったので、4000円ぐらい掛かってしまった。モンキーは一本持っているといろいろ捗るので、40㎜ぐらいまで対応しているワイドな奴を買っておけば後々後悔しないと思う。コッタレスクランク抜き回すのにも使えるし。
装着すれば終わりではなくて、フロントディレーラーをやや上に押し上げねばならない。
僅かにデカイ板がアウターチェーンリングの外側に装着された訳で、こいつが干渉して変速できずインナー縛りになってしまうのだ。
実はFD調整初めてなんだが、特に難しくなかった。
数キロ走ってみたが、まぁ横方向は防御できるが結局裾がビラビラしてるズボンはチェーンの真上からも当たるよねぇ ><
ともあれ裾バンドが無くても被害が最小限に抑えられそうだ。
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購入金額
3,250円
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購入日
2018年07月15日
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購入場所
amazon
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