自転車のブレーキというのはいっぱいありますが、主流はママチャリやロードバイクに採用されているキャリパーブレーキになります。制動力よりスピードコントロールに優れたブレーキでして、、、要するに

止まりません。

その中でもキャリパーのアーム部分が47~51㎜より長い奴はロングアーチと呼ばれてまして更に制動力が低くそして

売ってない。

シマノのグレードもBR451とBR650の2種類しかありませんし、店頭で見かけたことが無いです。

28c（幅28㎜）を超える太目のタイヤを入れるのにはこのロングアーチが必須なんですが、そんなぶっといタイヤを入れるのはMTBが中心なので、Vブレーキとかディスクブレーキなんですよね。つまりロングアーチは

需要がない。

シマノブレーキのライバル、テクトロのロングアーチブレーキはR559とR737があります。

ラッチが特殊でぶっといタイヤも楽々装着できるようですが、テクトロ＝止まらないという都市伝説もあり、避けたいところ。

（実際のところR3xxと言う完成車用のロングアーチが評判落としてるだけのようですが）

またRG957と言う別格のレーシングブランド（TRP）のロングアーチもありますが値段がぶっ飛んでるので、手が出ません。

ブレーキのアップグレードは無難にBR650が正解ですね。（妥協