ひめじや ステンレス 二重リング 2個入 (内径 18mm) #18 です。
良くキーホルダーなどに付いている「ステンレス製のリング状の金具」です。
何年も前に何セットか買ったもので、幾つかは色々な所にすでに使ってしまいました。
「2個〇円」で売っていたもので、5セットぐらい買って、現在、2つ残っていました。
じつは、買ったばかりの「カメラマンベスト」のファスナーの大事なパーツが壊れてしまい、ベストのファスナーの開閉が不能となってしまいました。
※別にどんなキーリングでも使えると思いますが、たまたまこのキーリングが余っていたので流用しました。
壊れたファスナーはストッパー機構付の高機能なファスナーでした。
このタイプのファスナーはプーラーが外れたり無くなったりするとストッパーが効きっ放しになってしまいます。
ファスナーはスライダーがロックされたままでは使えなくなります。
前のファスナーの開閉が出来なくなれば「ベストそのもの」が使えなくなり、ベストは廃棄を余儀なくさせられます…。
「悲惨な出来事」の経緯…、起死回生!
これ、実際、かなり落ち込みました。
レビューのために1回か2回着ただけのベストの金属製のファスナーのレバー(⇒ "puller"(プ−ラー))が、突然、バラバラに破壊しました。
リアルのショップなら、
店長、酷いじゃないか!
まったく普通に使って居たら、金具がバラバラに壊れたぞ!
「返品期間」は過ぎたけど、「初期不良」と言う事で「新品交換」してよ!
と言えますが、ネットのショップだと担当者と連絡を取るだけでも大仕事。
話をして画像を送ったり、現物を送ったりだけでとても手間も暇も掛かる。
そもそも、「2,500円程度の物」でこれをやっている位なら別の物を新しく買った方が格段に早いし安く付く…。
ショップの対応が良ければ「新品交換」に応じてくれ筈ですが、必ずしも応じてくれるとは限りません。
でも、今は「ネット時代」。
Twitterで騒げば、絶対に勝てる!
とばかり「ネットを使ってストレス解消と実益を獲る!」ってのも可能ですが、自分はそう言うのは信念に反します。
そう言う方法で解決させる方法もあるでしょうが、そんなのは本当の「起死回生」ではありません。
仕組みを理解し代替えパーツ探して「本当の起死回生」!
確かに、原因は100%パーツが不良品だった事と縫製工場での製品チェック漏れによるものなのですが、工場もショップも「わざと」やった訳ではありません。
たくさん出荷した中には「そう言う製品」はどうしても紛れ込む…。
ここは工場にもショップにも責任は追及しないとして、「ここから」がホワイトハッカーとしての本領を発揮するのです。
「ファスナーの引手金具(以降は「プーラー」と呼ぶ)」と言うのは単なる「引っ張るツマミ」なのではなく、とても大事な任務を担っているのです。
じつは、この「プ−ラー」はファスナーがズリ落ちて来ない様に、「スライダー」の「ストッパー」を兼ねているのです。
都合の悪い事に、ジッパーはこれが無いと一切、開閉が出来なくなってしまうのです。
いわゆる、「ニッチモサッチモ行かない!」と言う状態。
だから、
「プーラーが壊れたら、上手に指で摘まんで降ろせばいいじゃん!」
と、そうは問屋が卸してくれないのです!
留め金を止める「穴」にワイヤー(本来はプーラー)などを通して力を掛けないとジッパーは移動しません。
この仕組みを理解すれば、「あり合わせのパーツ」を使って修理が出来ます。
「見掛け」を全く気にせず「ファスナーが開閉出来れば良い!」と言うのなら、「ピアノ線」でも「キーホルダー」、「ゼムクリップ」でも何でもOK。
上の画像は壊れる前のベスト。
(決して「格好良い」とは言えないが…)
ただ、「見た目」と「引っ張る」と言う作業に最適なのが「ステンレス 二重リング 」。
昔から鍵を管理するのに使って居る「ステンレス 二重リング」が幾つか残っている!
持っていると何かと便利なものだ!
このリング、持っていると何かと便利です。
画像はリングの内径のサイズが少し違いますが、同じ様な「ステンレス 二重リング」でキーをまとめて居ます。
「キー」や「お守り」など何でも好きな物を簡単に束ねられます。
取り付け作業
「これ」と言って大きな作業はありませんでした。
キーホルダーからリングをファスナーの「柱」と言う部分に取り付けるだけです。
リングの「端」を少し持ち上げて、後はクルクルッとリングを回して行けば外れたりはめ込んだり出来ます。
強いて言えば、右手が自在に動かない自分には細かな作業は少し大変でしたが、それでも何とか一人で出来ました。
我ながら、「これは良いパーツ!」と自賛するほどピッタリと取り付けられました。
リングの場合、一度取り付ければそう簡単に外れる事もありません。
付いていたプーラーとは形が違いますが、リングはまるで最初から付いていたパーツみたいに合います。
何よりも、家族らからバカにされなくなったのが大きな収穫!
※ファスナーには多種あり、「全てのファスナーに必ずストッパー機構がある」とは限りません。
この機構があるのは比較的高機能なファスナーの場合です。
雑談
そう言えば、昔、外国製の40万円もする受信機を入手した時、「初期不良」で問題が…。
メーカーさんに連絡すれば「100%、新品交換」になる筈の物。
ところが、いくら迅速に対応して貰っても、荷物は「貿易会社のレギュラーの船便」で送るから、往復で2カ月はたっぷり掛かる…。
この会社には友人が勤めていて仲も良いのだが、「2か月を1週間にしろ!」と言っても絶対に無理。
それなりに「無線や電気の知識」も無ければ無理なのだが、ここは特別に無償で自分で異常の検証に…。
買ったばかりの受信機は「保証が切れる」のも気にせず、しばらく検証して原因は簡単に判明。
異常は、繋いだ「送信機」が”送信”になっても「受信機」が”ミュート”に切り替わらないと言う事。
送信時に受信機がミュートされないと自分の電波をそのまま至近距離で受信してしまい、ハウリングを起してしまって「通信」が成り立たない!
そればかりか、長い時間これをやっていれば受信機の感度も落ちてしまう…。
もっと調べて行くと、具体的には工員の「半田付けミスによりスタンバイ回路が接地してしまっている事」が判った…。
外人は手が大きくて要領が悪いので、半田付けが上手く出来ないで配線を暖め過ぎた結果だった。
自分は、若い頃は器用だったし「脳出血の後遺症」もなかったから簡単に自分で半田付けして「ものの3分」でみごとに工事終了!
それにしても、工場では出荷時には「動作テストはしていないのか?」。
そう言うと、友人は平謝り!
結局、「この件、お前には貸にして置く!」と友人には言った物の、もう何年も返してもらった覚えは無い…。
レビューにかこつけて脱線してしまったが、読んで戴いたよしみで、お許し戴きたい!
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購入金額
204円
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購入日
2018年01月25日
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購入場所
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