秋月電子で販売されている基板からの信号取り出し用テストワイヤー(10本セット)です。
先端がばね状になっていて、両面基板などのスルーホールに差し込むだけで基板の信号を取り出せます。
もちろん、はんだ付けしていないので接触の安定度ははんだ付けとは比べるべくもありませんが、実験などでブレッドボードと併用すると便利です。
この商品は両端がスルーホール用のばね端子になっていますが、片端のみばね端子で、もう一方はブレッドボード用のピンになっている、TF-200という商品もあります。
用途を考えるとTF-200のぼうが便利そうなのですが、TT-200は\240、TF-200は\250です。
TT-200を半分に切って、切ったほうに適当なピンをはんだ付けすると、長さは1/2ですがTF-200相当のケーブルが20本できて大変お得です。(笑)
まぁ、ばねといっても機械的な制約もあり、あまり変形量は多くないので使用するスルーホールの径はどれでもOKというわけにはいかないようです。
◆主な仕様
・適合スルホール径:0.8mm(細ピンヘッダが入る穴径)
~1.0mm(弊社ユニバーサル基板の穴径)
・適合基板厚:0.3mm~1.6mm
・全長:200mm
・ワイヤ:AWG24(UL1007、PVC、外径1.43mm)
・1パック入り数:黒×2 赤×2 青×2 黄×2 白×2 (計10本)
ニッチ商品ですが、一つ持っていると便利です。
ブレッドボード用のジャンパワイヤはたくさん売っていますが、スルーホールに差して使えるワイヤーというのは珍しいです。
大量に使うことはないですが、一つ持っておくと便利だと思います。
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購入金額
240円
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購入日
2017年11月27日
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購入場所
秋月電子
yosyos888さん
2017/12/04
買い物リストに入れたいと思います。
jirさん
2017/12/04
aPieceOfSomethingさん
2017/12/06
コメントありがとうございます。
耐久性がどのくらいあるのか少し心配な部分もありますが、
なかなか便利です。
値段もそれほど高いわけではないので、何かのついでに買ってもよいかと思います。