[更新情報]

2018/06/25　ファームウェア更新情報を追加しました。

お久しぶりです。

10月にタコシーさんがレビューされていた、kumanのオシロスコープキットを組み立ててみました。

組み立て手順はタコシーさんのレビューがとても丁寧に書かれているので、僕のレビューは完成後のものが中心です。

購入したのは2017年7月頃でした。タイムセールになっていて、\3000くらいだったので思わず購入してしまったものの、４か月ほど放置していたことになります。

僕のキットには日本語取説（組み立て説明書）が入っていたのですが、取説に記載されている内容（部品の種類や数量など）が実際のキットと異なっていました。

色々と調べてみると、キット自体は6月に基板のバージョンなどが上がっていたのですが、付属していた日本語取説が古いバージョン用の取説だったことがわかりました。

タコシーさんのキットに取説が付いていなかったのは、取説の更新が間に合わなかったので入れていなかったのかもしれません。

付属していた日本語取説も、一応日本語になっています（Step1,2...らしき箇所が第１歩、第２歩..とかになっていたりします）というレベルのものだったので英語の最新版をDLして作成しました。

基板が反っていたり、ケースもわかりにくいですが微妙に向きの違いがあったりと多少てこずりましたが、何とか完成しました。

写真のプローブは付属のものではなく、10年くらい前に秋月電子で購入したプローブです。
こんな小さなオシロですが、波形の計測（電圧、周波数など）も表示できたり、波形の表示ポジションを変えられたりとなかなか凝っています。

プローブの1:1や10:1設定に合わせて本体の設定を切り替えられるような情報もネットのどこかで見たような気もするのですが、少し触った程度ではわかりませんでした..。

最後に、このオシロの強力な相棒を紹介したいと思います。

USBから9VのDCプラグに変換する昇圧ケーブルです。

これとモバイルバッテリーを組み合わせると、ACレスのモバイルオシロ環境を構築できます。

ダイソーの\300モバイルバッテリーと組み合わせるとこんな感じです。

 ただし、このダイソーのモバイルバッテリーとの相性はあまりよくなかったです。

kuman DSOの消費電流の問題なのか、ダイソーモバイルバッテリーに接続しても給電されない場合が結構な確率でありました。まぁ、何度か抜いたり差したりしていると給電はされるのですが..。

（他のUSB ACアダプターなどでは100%動作していますので、変換ケーブルの問題ではないと思っています）

オシロはいちおう完成したので、これで僕もオシロは作ったものの何を測定してよいのかわからない倶楽部に入会することができたのではないかと思います..。