2014年作品。92分。原題 “Penguins of Madagascar”
あらすじ(今回は作品オフィシャル・ホームページから借用)
今日も秘密の潜入捜査を続けるペンギンズが突然、誘拐されてしまった! 犯人は、かつて動物園でペンギンズに人気を横取りされ、ふか~い恨みをもっているタコのデーブ。彼が人間の姿のオクト博士に変身して、世界中のペンギンたちに復讐を企てていることを知った隊長たちは、スパイ軍団のノース・ウィンドと協力(!?)しながら、一世一代の特別任務を決行しようとするが……。
2005年に第1作「マダガスカル」がヒットし、その後も3作目まで作られているCGアニメ・シリーズのスピンオフ作品です。
「マダガスカル」シリーズでも、脇役ながらとんでもなく印象に残るキャラと役回りで観客の脳みそに強烈にその存在をアピールしてきたペンギンたちが、今回は主役となって大立ち回りを演じます。
全部で4匹のチームなのですが、これがまぁそろいもそろってキャラが立ちすぎているので面白いですよ。
いつもはスポットライトを浴びることが少なく、コミックリリーフ役を演じる4匹の中でも一番濃くないプライベート(ペンギンの名前。日本語字幕だと『新人』という名前)が今回は結構フィーチャーされているのが意外でした。
いつもはどちらかというと、スキッパー(日本語字幕名『隊長』)のトンチンカンぶりが一番の見どころな感じですが(いや、もちろん本作でもかなりトンチンカンなんですが…)、主役に据えた長編となっているため、色々と話も膨らんでいきます。
「ノース・ウィンド」なるサブキャラ隊も出てきますしね。
「マダガスカル」シリーズが好きな人なら(さらにその中でもペンギンを気に入っている人なら)結構楽しめるのではないでしょうか。
さて声の出演は、スキッパー役に、実は「マダガスカル」シリーズの監督でもあるトム・マクグラス、「シュレック3」「長ぐつをはいたネコ」などの監督のクリス・ミラー、「シュレック2」「モンスターVSエイリアン」などの監督コンラッド・ヴァーノンの先ずは監督3人衆(^^;)。そして「シュレック」シリーズや「マダガスカル」シリーズでも声の出演をしているクリストファー・ナイツ、「RED レッド」「ズーランダーNO.2」などのジョン・マルコヴィッチ、「ホビット」シリーズ「ドクター・ストレンジ」そしてTV「SHERLOCK シャーロック」などのベネディクト・カンバーバッチ、「ぼくたちの奉仕活動」「ハングオーバー! 消えた花ムコと史上最悪の二日酔い」などのケン・チョン他。
(2017年2月鑑賞)
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購入金額
1,463円
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購入日
2016年頃
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購入場所
Amazon.co.jp
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