小畑健と池田晃久の読み切りだけで満腹。
RKD-EK9 小畑健
天国へ行ける薬を開発できたなら?
それ使えば死に物狂いで働かないで済むし、誰にも迷惑かけないで済むんだから、積極的に使いたいっていうのはよく分かる。だれにも迷惑かけないというのは意外に難しい。結局、声と態度のデカさ、かけた莫大な迷惑の範囲のデカさで仕事の価値は決まってしまう。
主人公は喜んで天国へ行く薬を使って現世にサヨナラしたんだけれど、誰もいけないはずの天国って存在するの?ってオチ。
小畑健の描くキャラっていつからこんなにマイルドになったんだろうって、年取ったなって思う。サイボーグGちゃんGの時代からずっとトップランナー、おれはこの人がかくキャラとストーリーが大好きだ。
何までなら殺せる? 池田晃久
良いテーマだった、殺せるのは何までなのか。哺乳類に、そして人に近ければ近いほど殺しづらい。でも、もしも人そのものが汚れていて嫌いになっていたら。
読み切り2つだけですでに他の雑誌をぶっ飛ばせるパワーがある。おまけに7thGARDEN、親愛なる殺し屋様まであってお腹いっぱいでした。
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購入金額
590円
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購入日
2014年11月05日
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購入場所
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