昔は会議等でICレコーダーを使用してきました。
しかし、多用途のリニアPCMレコーダーを薦められ、購入にいたりました。
小型、秀逸なレコーダー
X/Yマイクロフォン
録音:24bit/96k CD音質より上
各種簡単調整コントロール
USB接続でカードリーダーとして機能。
録音フォーマット:WAV、MP3切り替え可能
単3電池1本
Micro SD最大32GB(2GB付属:約1.5時間録音)
底面に3脚用ネジ穴あり
外部マイク用INとヘッドフォン等用のPINあり。(LINE IN/OUT)
内部スピーカーありますが、音質はよくないです。ヘッドフォン等で確認がいいでしょう。
付属のソフト:「CUBASE LE4」(音楽制作ソフト)「WaveLab LE」(オーディオ編集ソフト)
*私の環境では両方ともDLしていませんので使用感は割愛します。
【使用している音声ソフト】
1)Audacity(無償) マルチトラック対応、オーディオエディタ
2)Adobe Audition オーディオ編集ソフト(Premiere Pro CCリンク)
室内での会議収録には全く問題ないレベルです。一応テーブル3脚にセットして使っています。
電池は予備が必要と思います。(コーヒーブレイクタイムで電池交換)
屋外では風切音対策は必要です。
リニアPCMレコーダーは、収録場所や条件で設定を行う必要があるので、従来のICレコーダーより不便ですがその分クリアーな、あるいは臨場感がある録音が可能です。
1万円を切る価格で満足100%
デジカメの場合、録音レベルがいまいちですね。
外部マイクをつける方法もありますが、私はこのPCMレコーダーを取り付けています。
音声のみに関してはこのサイトでは、ご紹介できない(と勝手に思っていますが方法あれば教授ください)ので、簡易的に一眼レフカメラで定点録画撮影しましたので、貼り付けます。
音源はYou TubeのBGM。それを単純にスピーカーよりだしています。増設サウンドカードはなく、M/Bのサウンドカードです。
カメラ(今回はEOS 6Dを使用)を三脚固定、リニアPCMを通常の3.5ミリプラグで接続。
録音はカメラのユーティリティーでON、OFF。
前半はH1経由、後半はカメラ内蔵マイクです。録音位置やスピーカー音量は変えていませんが、
PCMを使用時はカメラ側の録音設定をマニュアルに変更し、適正な入力レベルにしています(Autoですと音が割れます)。使用したモニターヘッドフォンはAudioTecnica ATH-M20xと言う音響モニター専用のヘッドフォンです。
カメラ動画撮影はカメラ側設定Autoです(通常の使い方)
時間45秒程度 途中で音がでますのでご注意。
奥が深い世界です
ZOOM以外にはSONY,Panasonic,オリンパスそしてTASCAM(TEAC)等から結構販売されており高機能なものも当然ありますが、たまたまH1があったので「一眼レフデジカメ」で録画する場合、内臓マイクは①モノラル②機能的に落ちる(当然写真撮影がメインですので)等の理由で補完的に使用しました。
*昨年末購入したEOS 5DMarkⅣで動画を取る機会が増えた為、H1があることに気が付き外部マイクとして使用しました。
コンデンサーマイクを使い、4ch,6chで収録可能な機種もあります。
先端のマイク部を取り換えられる機種もあり、今回のレビュー前に同じくZoom H5を注文しましたので、また比較レビューをします。ZOOM H5
注意点は録音レベルと出力レベル(これがカメラ入力端子に行きます)の調整になりますが
結構音を拾いますので、調整時にはヘッドフォンが必要と思います(イヤーフォンだと低音部が分からない)。あとは3.5㎜ステレオケーブルは、抵抗なしでOKです。(というか「抵抗なし」が必須)
録音レベルはレベルメーターで調整。出力レベルは試し録音しながらヘッドフォンにて調整。
動画撮影後、データをAdobe Premiere Proで編集。
その時に収録した音を同ソフトとリンクしているAuditionで編集。
主に①突発性の高音(例:車のクラクションや間違ってレコーダーにぶつかった音等)の削除②あればホワイトノイズ削除③メインの音の増幅(例:会話のレベル)④全体的な音量の調整(概ね-6db以下とする。会話は-12~-24dbが最大になるようにする)等々を行います。
因みに今回は音のフェードインとフェードアウトの編集を行っていますが、後は無修正です。
春になり外へ出かけるシーズンになれば録画と収録を別にして、動画の音声データとPCMの録音データを並べ調整後、動画の音声データを削除する等の編集も挑戦したいと思っています。
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購入金額
8,100円
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購入日
2015年12月頃
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購入場所
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