日本で最も権威と信用がある「キネマ旬報」が選んだ2016年度公開作品のベストワンは
こうの史代原作 片渕須直監督作品 「この世界の片隅に」でした。
この素晴らしい作品を原作コミックで知っておられたおものだちもたくさんおられるようです。
連載時から作品に親しみを持っておられた方がご覧になる映画はどんな感じだったのでしょう。
アニメは苦手。 戦争映画は嫌い。 急に話題に上がっている映画なんて恥ずかしくて見たくない。
そんなこと言わないで。
できれば私がオススメする音声ファイルは、映画と原作コミックを見た後に聞いていただきたいのですが、その気は無いよ と言われる方。
216円だけ財布の紐を緩めてください。 聞いてください。
きっと映画が観たくなる。
映画を愛する人の言葉は心に響くよ
私がこの名作「この世界の片隅に」を知ったのは、TBSラジオたまむすび火曜日内「町山智浩のアメリカ流れ者」からでした。
映画も原作コミックも、絵自体に意味が隠されていますし、台詞から理解する能力が求められる部分が多々あります。
原作コミックを基準にすると、映画では足されている部分と引かれている部分がありましたし、映画化に際して より練り込まれている部分もあります。
どちらからご覧になっても、一度で全てを理解するのは難しいかもしれません。
できれば先に映画なり原作コミックをご覧になった後で、町山智浩さんの解説を聞かれては如何でしょうか?
有料コンテンツですが、約1時間分38.6MBのmp3ファイルが218円です。 これはお値打ちです。
https://tomomachi.stores.jp/items/5844c71699c3cd972c013344
周作はなぜ嫁を取らされた? なぜすずを水原に? 太極旗を見たすずの叫びの意味は? ゴッホ的風景、天井板の木目、女学生の行進、掃海と雪隠詰め、シラサギ、タンポポ、右手……。
本当に映画を愛している、この世界の片隅にという作品を愛している町山智浩さんならではの言葉はあっという間の一時間。
合わせてTBSラジオクラウド火曜たまむすびの「町山智浩のアメリカ流れ者」も必聴です。
https://radiocloud.jp/archive/tama954
こちらは無料。 町山智浩さんが勧める映画は全部見たくなるので、ちょっと危険かも。
-
購入金額
216円
-
購入日
2017年01月13日
-
購入場所
町山智浩の映画ムダ話
ぴょんきちさん
2017/01/14
中でもNHKさんはクローズアップ現代+でも取り上げてくれましたし、頭から能年玲奈さんを紹介するという民法ではあり得ない普通の対応をしてくれています。
次は完全版の完成ですね!
フェレンギさん
2017/01/14
クローズアップ現代を観た夜は、番組内で流されていた映像が脳内で自動再生されたので、ひさしぶりに寝付きが悪くなりました。
(注)決して酷いシーンが流れたからではないですよ。自分の中の想いが渦巻いたからでし
未見の方々は誤解しないでね〜為念。
完全版のクラウドファンディングがあれば出資したいわ〜 私が募集を知らずにぼんやりしてたらおしえてね〜。 お願いします。