グローバルキッチンのレトルトカレー棚には、ご当地カレーや1000円クラス商品など多彩なラインアップがありますが、お目当てのホテルカレーを見つけることができません。

ダメ元で店員さんに尋ねると、少し離れた場所にある調理用インスタントカレー売り場に並んでました。　何故？

とにかく近くのコンビニ、イオン、地元スーパー、どこを訪ねても見つけることができなかったのですが、ここで見つかったよ〜。

でも全国放送のTVCMで流れているのに、、、何故？

レトルトカレーは、沸騰したお湯に浸けて温めるものだと　ずっとそう思っていました。

私だけかもしれませんが、レンジを使って簡単に温めることが出来ることを初めて知りました。

箱の上部を切り開き（ハンドラップで簡単に開く）その蓋部を下にする形で、箱自体に仰角を与える。

レトルトパック上部には小さな蒸気噴出口が備わるので、それを上に向けて、レンジに入れる。

電子レンジの出力を確認したのちに、それに合わせた温め時間を選択する。

そのままスイッチを入れる。

前述の蒸気噴出口に手を加える必要はありません。

レトルトパックが破裂する前に、そこから蒸気が逃げる仕組みでした。

またこの蒸気噴出口は、これまでのように湯煎する時に勝手に破れてしまうような事はないようです。

知らぬ間に進化していた事を知り、とても驚きました。

香りの中辛／コクの中辛／まろやか中辛／ザ・ホテル・ハヤシ

4種類のラインアップから、コクの中辛と香りの中辛の2種類が並んでいました。

売価は324円前後です。

ホンモノのホテルカレーと呼べるものの中に箱根富士屋ホテルの「伝説のカレー」があります。

これは昭和天皇がお好みで、おかわりをされたそうです。

後学のためにと思いたち一度食したことがありますが、その味わいが素晴らしいことはもちろんでしたが、

あまりに高額なので、二度目はありません。　きっと。

因みに、富士屋ホテルのカレーにはスプーンが付きません。

頼めば持ってきてくださるようですが、通常はフォークでいただくようです。

で、紫吹淳さんのホテルカレーですが、、、。

これがなんとも。

業務スーパーで売られている100円カレーよりは数段美味しいです。

大塚のボンカレーよりも数段美味しいです。

ハウスのカレーマルシェと比べて　どうかな？

グリコのLeeと比べると、私はLeeに軍配をあげます。

ゴロリとした感じのお野菜やお肉は、たしかに居りました。とはいえ食感まで備わっているわけではありません。

なんというか200円代後半のレトルトカレー　そのものでございました。

各スーパーやコンビニのバイヤーさんも　そのようにご判断なされたから　街で見かけないのでしょう。　そう思いました。

2度目は無い　と思います。

昨年末に、私は新宿末広亭の桂歌丸師匠がお目当て、家内は日経ビルで行われる紫吹淳さんの芸能生活30周年記念コンサートがお目当ての　東京探検ツアーに出かけております。

舞台の途中で、紫吹淳さんが占い師に扮して、客席内通路に現れる一幕がありました。

前段と中段の間にある広い通路を歩きながら、お客様と触れ合う時間ですが、中段最前列にはかつての宝塚仲間や、イッセー尾形などの有名人が並びますので、「私あなたの事を知っているわよ」と

占い師の言葉を投げかけます。　

面白い趣向だなと眺めておりますと、ある紳士の前で

あなた！加齢臭がするわね！　

何ていうことを言うのだろう？　大丈夫かな？　と固唾を呑んで見守っておりますと

カレーはかれーでも加齢臭ではなく、「良いカレーの香り」だとのことでした。

ハウス食品の社長さんがお見えになっていたのです。　なんだ！　安心したわ〜。

これからもよろしくねっ。　間近でウインクされたら、次の更新も間違いなし　となりますやら？

長身の男役がお似合いの女優さんですが、愛嬌のあるひとでしたね。