普段のお正月は、母親が大丸で勧められるがままに日本酒を買ってきます。
伏見は齊藤酒造の英勲大吟醸が定番となっておりました。
昨年末は私が買い物に出かけたので、普段とは違う銘柄を探すことにしました。
しかし伏見の酒蔵齊藤酒造さんが自ら売り子として店頭に立たれておられたので、
同じ英勲から大吟醸ではなく純米しぼりたて生原酒を選択しました。
純米酒ながら 吟醸酒に近いフルーティな味わい
火入れせずに瓶詰め
要冷蔵庫保管
度数は17度と高め
色は写真ではわかりづらいのですが、黄色味がありました。
予め冷蔵庫でよく冷やしておいたことも手伝い、とてもフルーティな味わいが楽しめます。
普段から清酒に通じておられる方でなければ、これを吟醸酒と間違うかもしれません。
酸味も合わせて楽しむお酒だとも思います。
お刺身や数の子、イクラなど やはり生魚系との相性が良いようです。
私は生ハムや鴨との相性も良いと感じました。
食卓の周りにはあまり飲む人間が居ない家族ですが、お正月のお昼と夜の間に空になりましたので
美味しくて飲みやすい、そして深酔いを誘わない 良いお酒なのだと思われます。
でも酒造から来ておられた方は大吟醸を買ってほしかったみたいです。
また次の機会 その時に考えますね〜。
-
購入金額
1,296円
-
購入日
2017年12月31日
-
購入場所
大丸京都店
北のラブリエさん
2017/01/04
コレは実にうまそう。
やはり刺し身とかで頂きたいです。
フェレンギさん
2017/01/04
伏見の水は軟水です。 そして清酒を名乗るのだそうです。
ではお米は? 京都は米どころではないだろう?
かつて都があったおかげで全国から良い酒米が集まったのが起源だそうです。
もちろんアルプスの湧き水と良いお米を育てる新潟を始めとして、全国に素晴らしい日本酒がたくさんあるのでしょうが、伏見の酒蔵も良いお酒を造ってくださいます。
なかでも、この時期に楽しめる火入れなしの生原酒は ほんとうに美味しいと思います。