大きな百貨店、街の銀行、老舗の和菓子屋
これまで立派な門松を拝むことができていた場所から、その風情が消えてゆくのを感じます。
ささやかながら、ウチのお店では松飾りをお祀りしております。
習わしに従う
正月飾りは新年を迎えた家族が、年神さまをお迎えする時に目印にしていただくために飾るものとされております。
お飾りを行う日付は、12月13日から30日までの間が良いとされているようです。
29日は苦しみの九が付くので縁起が悪いとされており
31日は1夜飾りといい、神様に対して礼を欠く行為とされているようです。
31になるとお飾りが安くなるので、それを待って買うのはダメなんですね。
お店や会社が29日に大掃除をする場合は、それまでに飾るようにすれば良いようです。
神事ですから習わしに従うのが良いと思いますが、時代と共に変遷するかもしれません。
松飾りは玄関の左右にお飾りしますが、注意するべきことがありました。
松には雄と雌を左右一対としてお飾りする習わしがあります。
左に雄の松
右に雌の松
を配置するのが正しい飾り方です。
1月7日にお飾りを外したら、1月15日の小正月や節分のお火焚きなどまで保管すると良いのですが
その時もビニール袋などに入れず、紙に包むのが良いとされます。
目上の人から伝えるのが一番良いと思いますが、今はウェブでもきちんとした情報を簡単に入手できますので、できるだけ習わしに従い 良い風習を後世に伝えることができれば良いと考えます。
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購入金額
0円
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購入日
2017年12月頃
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購入場所
ケーヨーデイツー
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