外観上面から。

上面にはボタンが1つあるだけですが、このボタンを押すとバッテリー残量が青色LEDの光で表示されます。

ボタン側の側面にポート類があります。
USBポートが2つと中央に白色LEDライト。

取説にも書かれていますが、PB-N42はUSBポートの1と2で出力アンペア数が異なっています。
左側がポート1でDC5V1A。右側がポート2でDC5V2.1A。

これらは充電する機器に応じて使い分ける必要があります。

例えばタブレット等のような定格が5V1Aを超えている機器であれば5V2.1Aのポート2を。
Bluetoothイヤホンや旧世代のiPhoneのように そもそもの定格が5V1A以下の物に対しては5V1Aのポート1を、と言う事になります。

どちらを使うべきなのかについては、充電対象の機器に付属の純正アダプター等の出力を参考にすると良いですね。（もしくは素直に取説で確認。）

PB-N42自体は10,000mAhのモバイルバッテリー。

10,000mAhよりも大容量のモバイルバッテリーも多々ありますが、大容量になるのと引き換えに重量が増します。

ですので、どの程度の容量を選ぶべきなのかは使い方次第になりますね。

常に持ち歩くのであれば容量よりも重量を重視する方が良いでしょうし、家族旅行等で充電対象となる機器が多いような場合は複数台に充電する事を前提として重さよりも容量重視で大容量のモバイルバッテリーを選ぶ方が良いですし。

PB-N42の重さは公称値で227g（プラスマイナス10g）です。
うちでの実測では229gでした。

普段使用しているスマホ、HUAWEI GR5が158gなので1.4倍くらいの重さですね。
本体サイズは90mmx80mmx22mと小型で、ズボンのポケットとかにも余裕で入ります。

普段から持ち歩くモバイルバッテリーとしては丁度良い感じですね。

以下は実際にPB-N42からFREETEL priori2に充電している所。
FREETEL priori2の定格は5V1Aなので、ポート1に繋いで充電しています。

なおPB-N42にはLEDライトとしての機能も備わっているので、暗い場所で懐中電灯代わりにも使用できます。

小型軽量で常に持ち歩いても苦にならないので、LEDライトも活躍できる場が多い気がします。