1990年代にいただいたものですので、エンブレムは当時の市販車に付いていたものと同じです。

今はもっと工業デザインに寄ったメタル感のあるエンブレムに変更されていますし

年代によってはベゼル下側にMILANOの文字が刻まれていたり、蛇が飲み込むサラセン人の王子を

より具体的に表現しているものもあります。

やはり自分が乗っていたアルファロメオのエンブレムに親しみが湧きます。

AlfaRomeoと筆記体で書かれたロゴデザインをモチーフにしたアクセサリーもありますが、

日本で言うところの家紋や花押にあたるエンブレムの方がデザイン性が高くて面白いと思うんです。

もしホンダならウイングマーク　ヤマハなら音叉マーク　スバルなら6連星マークが

おしゃれアクセサリーに好適なのではないでしょうか？

SONYのようにロゴデザインで、人目で分かるものもありますが、それをタイピンにすると

社員さんにしか見えないかも、、、。

裏側に備わるピンチに一工夫ありまして、点ではなく面で抑える構造です。

手持ちのネクタイを比較すると、イタリア製のそれは日本製より、柔らかい生地のものが多いのですが、それらを傷めない様に工夫されているのかもしれません。

高級な宝飾系のネクタイピンでも、あまり見られない仕組みだと思うのですが、

普段タイピンやカフスを着ける習慣がないので、「しらんけど〜」です。

今はドレスコードが緩和されているそうですが、ビリヤードの試合には蝶ネクタイかベストを着ける必要がありました。

ダランとネクタイが下がっていると玉に接触してファール扱いを受けてしまいます。

用途は違いますが、パーティ用にペイズリー柄の蝶ネクタイを買いました。

でも似合いません。

カフェの修行時代にニットのボウタイを締めたことがあるのですが、

まだそちらの方が馴染みました。　

柄物の蝶ネクタイは、引き締まった顔じゃないと似合いませんわね。

それ以来、ネクタイを締めつつ上着を脱いで活動する機会はほとんどありませんので、タイピンは滅多に使いません。

でもピラピラ、ダラン　はかっこ悪いので、

「TPOに応じてタイピンは用意しておかなきゃ」と思ってます。

チェック柄のイカすネクタイはプレミアムレビューでSAKAZENさんから提供していただいた

ハイブリッドビズという抗菌・防汚・消臭・撥水機能を備える新世代の製品です。

伝統を重んじながら進化を続けるアルファロメオにも通じる　良いネクタイでございます。