1/72AFVキットの新鋭メーカー、香港S-Model社製のイタリア軍軽戦車CV.33のキット。
このメーカーの製品、組みやすい上に非常に質が高い事で知られる。
日本では1/35がメインなせいか、余り売ってないのが残念。
そういう訳で、日本国内で比較的入手しやすいというか、まぁ・・・敢えて値段高いけど狙ってこっちにしたんだけども、このCV.33はガルパンでアンツィオ高校の主力だったVr.である。
非常に小さいキットなので、価格調整目的なのか2個セット。S-Model純正も2個セット。
なお、こいつS-Modelの直輸入バージョン(アンツィオ高校のデカールでなく、イタリア陸軍のデカール付属)だと、だいたい1000円くらい。実に、1/3くらいの価格で買える。
まぁ、プラッツのガルパンキットって、正直「例外なくぼったくり」仕様なので、驚きは無いが。
せめてS-Model製CV.33の問題点だった、車体背面のジャッキ&ツルハシを追加(公式絵にも載ってる)するとかしてりゃ、まだ納得行ったけども。
なお、同時期に発表された継続高校BT-42はUM-Model(ユニモデル)製なので、AFV組むの慣れた人でも敬遠するメーカーの品なので要注意っていうか、買っちゃ駄目。
どーしてもBT-42欲しい人は、タミヤが1/35出してるからそっちをどうぞ。
継続高校のロゴデカールは別口で入手方法あるし。
とりあえず、本来のキットのほうは質がいいS-Modelでも割と最近のキットということで、ほぼ文句無しの完成度。
スタイリング、モールド精度共に1/72としてはほぼ完璧に近いが、先にも書いた通り標準装備品である整備用ジャッキとツルハシが付いてないので、気になる人は要自作。
今回は完成させるの優先したので、作ってない。もう一両作るときには作る予定。
ただ、このCV.33って呼び方はどうも慣れない。
何故かっていうと、第二次世界大戦時のこの車両「L3/33」が正式名称なんで。
キット自体は満点。ボッタクリ価格設定で一個下げ。
足回りが一発抜きなので、そこの塗り分けとライトがイモ付けなので、位置出しだけは苦戦するが、それ以外は装備品無視すりゃ完璧に近い。
組立も簡単、デカールも割と良質なんで「アンツィオ仕様」が欲しけりゃ買いなんだけども、正直元の値段知ってると、馬鹿々々しいほどのボッタクリ価格。
S-Modelのキットが入手困難なのは事実だけど、正直言って納得出来るものじゃない。
他のキットもそうだけど、公式資料があれだけあるんだから、ちゃんと公式仕様に準ずるように追加パーツくらい入れとけと。
これじゃA○K税よりタチが悪い。S-Modelにゃ悪いけど、値段で納得してないので一個下げで。
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購入金額
3,024円
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購入日
2016年08月21日
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購入場所
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