2011年作品。96分。原題 “Rio”
あらすじ
ブラジルで生まれた青いインコのブルー。幼いころにアメリカへ連れてこられた彼は、ブラジルとは似ても似つかない寒い気候のミネソタ州で、ある少女に大事に買われることになった。…それから15年。ブルーは飼い主のリンダと共にブラジルへと渡ることになる。しかし故郷であるその国では、とんでもない冒険が彼らを待ち受けているのだった…
「アイス・エイジ」シリーズの監督カルロス・サルダーニャが、自らの生まれ故郷であるブラジルのリオ・デ・ジャネイロを舞台に描いた、絶滅危惧種インコが主人公のCGアニメです。
ストーリー的にはかなり王道で、まぁその分先が読める展開ではあるのですが、その分を差し引いても家族そろって楽しめる作品になっていると思います。
もう少しストーリーについて書くと、珍しい種類のインコであるブルーは、小鳥の頃から人間に飼われている飛べない鳥で、ブラジルへ連れてこられたのも少しでも数を増やそうと繁殖のため。そこへ珍しい鳥を狙う悪者も現れて…という訳でして。
なので当然、冒険あり、ロマンスあり、○○○○ありと王道要素が揃っているところへ、何せ舞台がリオですからカーニバルが絡んで歌と踊りもそれなりに詰め込んであります。
歌が絡んできますので声の出演陣も大事になるのですが、これがなかなかに良かったです。
歌は基本的に歌わない主人公には「ピザボーイ 史上最凶のご注文」「ゾンビランド」などのジェシー・アイゼンバーグ、他には「プリティ・プリンセス」「バレンタインデー」などのアン・ハサウェイ、「40歳からの家族ケーカク」「ファニー・ピープル」などのレスリー・マン、バンド“ブラック・アイド・ピーズ”のウィル・アイ・アム、「ANNIE アニー」「ドリームガールズ」などのジェイミー・フォックスなどです。
アン・ハサウェイ、ウィル・アイ・アム、ジェイミー・フォックスあたりが歌の中心でした。
2作目も製作されましたので、気になる方はまずこちらからご覧になってはいかがでしょう?
2016年2月鑑賞
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購入金額
2,571円
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購入日
2016年02月24日
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購入場所
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