ハラハラする展開で個人的には苦手だけれど、やっぱり楽しめた作品!
2013年作品。111分。原題 “Identity Thief”
あらすじ
経理係として働くサンディ。妻は3人目の子供を妊娠中で倹約に勤める彼は、ある日クレジットカード会社から「あやうくクレジットカードを他人に使われるところだった」という連絡を受ける。カード会社の勧めに従って無料の顧客保護プログラムに加入するため個人情報を教えるが、実はその電話をかけていたのは、これからサンディの名前でクレジットカード詐欺を働こうとしている女性だったのだ…!!
いや~~、こういうドキドキ系(いや、普通はドキドキ系とは言わないんでしょうが…)はちょっと苦手なことがあるので不安だったのですが(^_^;)、「いや、この俳優陣でコメディ貴重なんだから、最後は絶対大丈夫!」と自分に言い聞かせて鑑賞いたしました。(^_^;)
実は、サンディがいるのはデンバー州で、詐欺が行われているのがフロリダ州と管轄外のため、サンディが願うようには警察が動いてくれないところから、彼自身がフロリダへとおもむく羽目になります。
………アメリカの警察が本当に困難だったら、本当に頼りにならないと思うのですが…
本当のところはどうなんでしょう?
日本でこういう扱いを受けたら、報道番組とかにネタを提供して取り上げてもらいたくなりますが。
ともあれ!
サンディは詐欺師をデンバーまで連れて行こうとして、結局は行動を共にすることとなり、この辺りがバディ・ロード・ムービー的な要素になっています。
作りとしては悪くないですね。
しかしサンディも、ただクレジットカード詐欺を働いているという訳ではなく、クレジットカードを利用して色々と悪事を働いているため、追っても現れてややこしいことになっていきます。
おとなしく詐欺師がサンディについていく訳もありませんから、こういう背景は彼女がフロリダを出ていく必要性を出していると思います。
って、あんまりこれ以上書くとネタバレしちゃいそうだから自粛しますが。(-_-;)
まぁ、俳優陣と宣伝材料からして、「主要キャラが芯から悪い人間ではない」であろうことは計り知れますので、そのあたりは、いくら小心者の私でも(ある程度)安心してみることが出来ました。
本来はこういう「迷惑こうむり系」はドキドキして苦手だったりするんですけどね。
さて出演は、「モンスター上司」「アラフォー女子のベイビー・プラン」などのジェイソン・ベイト、「デンジャラス・バディ」「ブライズメイズ 史上最悪のウェディングプラン」などのメリッサ・マッカーシー、「シェフ 三ツ星フードトラック始めました」「南の島のリゾート式恋愛セラピー」などでは俳優として、「アイアンマン」では監督もしているジョン・ファヴロー、「最後に恋に勝つルール」「隣のヒットマン」などのアマンダ・ピート、そして「ターミネーター2」でT-1000を演じたロバート・パトリックなどです。
2016年2月鑑賞
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購入金額
4,320円
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購入日
2016年02月07日
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購入場所
Amazon.co.jp
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