レビューメディア「ジグソー」

業務に、家庭でも ここ数年ずっと愛用します

業務向け食器洗い用洗剤は、一斗缶入り製品などを選ぶとかなり割安なんですが

一日中洗い物をする身としては、手荒れが怖いんです。

強力な洗浄力と引き換えに、手肌に厳しい製品が多いので洗い物用ゴム手袋などが必要です。

ものすごく洗い物が多いなら、食洗機のお世話になるという手もあるのですが、1〜2人のスタッフでまかなえる規模の場合、手洗いで十分。 その反面、洗い物の途中でレジに移動したり、他の作業に移ることも多く、怪我でもしていない限りゴム手袋は使いません。

そこで家庭の主婦に支持されている「家庭用洗剤」の中から「良い物」を探すようになりました。

更新: 2015/11/06
使用感

泡立ちがよく 泡切れもよく 油汚れにも強く、洗いあがりが綺麗で 手荒れの心配がほとんどない。 いいことずくめ

シンクで使うお水の温度。

スポンジの種類。  対象によってそれを使い分ける。

 

自分が数十年の間に培った、洗い物の手順や、コツがあります。(手順は右利きを前提)

 

業務のシンクは2層式が義務付けられているのですが、ご家庭の場合は、広めのシンクをお使いでしょうから、左側にシンクに対して4割程度の専有面積を持つ桶を用意されては如何でしょうか?

桶にぬるま湯を張っておき、そこへ皿や茶碗を漬けておくのですが、脂分が多く付着したお皿を漬ける場合は、予め雑紙等を使い拭きとっておくのと良いでしょう。

油汚れが多い場合は、適時ぬるま湯に適量の洗剤を足しておくのもグッド。

 

右側のスペースにガラス製のコップや、グラスを置いておき、まずはそちらから洗います。

そのスペースが開いたら、いよいよお皿などを洗います。

 

ここでアドバイス。 湯のみやグラスなど油汚れとは無縁の食器に使うスポンジと、これから油汚れに対峙するスポンジは分けて使うのが、節約に繋がると思います。

最初の一回は、良いのですが、次の機会に油汚れが付いていないグラスを洗う時に、「前回油汚れと戦ったスポンジ」で始めるのはよくないと思うんです。

どうしてもスポンジに油分が残りますので、グラスを綺麗にするために多めの洗剤を使うはめになります。 グラス用スポンジが傷んできたら、それを油汚れ用に降格させる形で、ダブルストッパー方式を敷いて下さいね。

 

丁寧に裏表を洗ったお皿を左側の空いたスペースに置きます。

そのお皿の一枚一枚の上に適量の流水を流しながら作業すると、泡を流す手間が省けます。

大きなお皿から小さなお皿の順番で洗うと、ピラミッド型に積み重なるので安全です。

最後の方でお茶碗や小鉢を洗い、桶の中が空になったら溜まっているお湯を捨てる前に

今使っていたスポンジで内側側面を洗い、そしてスポンジ自体も綺麗にして絞っておきます。

 

綺麗になった桶に、先ほど洗い上げたお皿をピラミッド型のまま移動させます。

そこにお湯を入れてきます。 暖めながらゆすぐ作業に移る形ですね。

これで綺麗に泡が除けますし、お皿自体が温まりますので、水分を取り除く(拭きあげる)作業が短縮できます。

 

業務では、こうして左側に残る綺麗なぬるま湯に、次の洗い物が溜まっていくのです。

透明な状態の所にお皿を漬けるようにするとお皿同士がぶつかって起こる破損を防ぐ効果もあります。

ご家庭では何度も洗い物を繰り返さないと思いますが、溜まったぬるま湯は、付近の除菌や、まな板の除菌作業に利用することも可能だと思います。

 

ざっと手順をお伝えしましたが、この時に使う家庭用洗剤で、今最も信頼し、使いやすいと思うのが

キュキュットなんです。

スポンジは、スコッチブライトのハイブリッドネットスポンジ。

布たわしは、やはりスコッチブライト、そのものがオススメなんですが、それは次の機会にご紹介したいと計画中です。

 

 

 

更新: 2015/11/06
クオリティ感

洗剤は花王がイチバン好き というか,良いと感じてます。

食器用洗剤は キュキュット。

 

家庭用洗剤は、マジックリン。

 

共にジョイとマイペットという、良く似た製品があるのですが、私調べでは

性能は段違いだと感じてます。

 

Web上で、キュキュットよりジョイが良いというご意見も見ましたが、信じられませ〜ん。

関係者の方がお書きになっているのか? と思ってます。

 

もっと自然派の石鹸が良いとか、洗剤自体を使わないほうが良いと言われるなら まだ判ります。

でも、この種の合成洗剤なら、キュキュットがイチバンだと思います。

 

気になる手あれですが、指の間に残る成分をきちんと洗い流す限り、大丈夫だとお伝えします。

もちろん個人差や相性の問題があるとは思いますが、私は大丈夫です。

 

お仕事の終わりに、ハンドクリームでお手入れなさることと、お湯の温度を上げ過ぎないことも

手荒れを防ぐコツだと思います。

更新: 2015/11/06
実用性

お皿は綺麗に、グラスは透明に、タッパウェアはキュキュッ

お皿も良し

グラスも透明

油が落ちづらいタッパウェアも、CMみたいにキュキュッと音が出ます。

 

グラスは綺麗に見えても、炭酸水を注ぐと一目瞭然。

特にコーラやビールなど、濃色水の場合は、泡が多いと興ざめです。

 

キュキュットと綺麗なスポンジで洗いあげると、安心してお客様にお出し出来ます。

更新: 2015/11/06
コストパフォーマンス

大容量のキュキュットはAmazonが便利かも

徒歩や自転車のお客様を対象にしているコンビニや、駐車場を持たないスーパーでは、大きくても2回分程度の詰め替え用が売られていることが多いです。

 

7回分1380ミリ量だと、自家用車での買い物客が前提でしょう。

ホームセンター等でよく見かけます。

 

今はAmazonが取り扱っているので、送料のかからない通販サイトの利用が便利ですね。

 

以前よく見かけた、フィルムパックの詰め替え用洗剤は、詰め替え作業にコツが必要で

ややもすると、せっかくエコを目指しているのに「こぼしてしまい」すくなくとも

エコノミーに繋がらないというケースもありました。

オレンジ色がキュキュットのイメージですが、液体自体はほぼ透明ですね。

 

この大容量パックは樹脂製ボトルなので、詰め替え作業は簡便です。

最後まで使い切ったら、力を入れて凹ませた状態で栓をすると、ゴミの体積を減らすことが出来ます。

 

 

更新: 2015/11/06
スペック

私は成分を見ても、何が良くて何が悪いのか判りませんがクエン酸って 効果があると経験が知ってます。

更新: 2015/11/06

余談

スコッチブライトのハイブリッドスポンジっていう よく判らない名称の製品が良いとお伝えしましたが、以前にもっと良い製品があったんです。

 

イオンPBブランドの「クリンプ加工で豊かな泡立ち」っていうスポンジがありました。

それは、あっという間に「外見が悪くなる」「縮む」のですが。いつまで経っても

ほんとに使い心地が良く、汚れを掻き取る能力が高い 良い製品でした。

でもしばらくすると廃番の憂き目に。

良すぎて、買い替え需要が減ったことが原因なのかと疑っています。

 

イオンPBって、時々良い物を出すのに、いいモノに限って廃番になっている気がします。

 

これが現代の消費社会なのか? 憤りを感じてます。

  • 購入金額

    648円

  • 購入日

    2015年11月頃

  • 購入場所

    ケーヨーデイツー

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