2012年に創建当時の姿へ完全復元され、以降色々な記念品とかグッズとかが発売されている、東京駅丸の内駅舎。
駅構内は、関連商品のお土産が沢山売られている訳だが、コイツの完成品が飾ってあって、売られてたとして、一体何人が完成に漕ぎ着けられるんだろう・・・・?
そんな疑問が全開で頭を過ってしまう、ナノパズル版の丸の内駅舎。
想定していた通りだが、やっぱり結構な鬼難度なのである。
丸の内北口側。私も東京在住時、何度か利用した入口。
角の尖塔部分とドームは再建。
中央玄関。
南北口と玄関の中間点、玄関近辺の尖塔は再建。
中央玄関頂部の台形屋根も、戦災修繕の際に付けられたものは大きすぎたので、ちゃんと創建当時の大きさに戻されている。
南口。
こちらの尖塔とドームも全て再建。
余りお目にかける機会がない、南口裏面。
端の部分に突き出た構造物の頂部も再建。
中央玄関から北口に向けての裏面。
正面と異なり、余り凹凸が無い平面構造だが、中央玄関裏付近には凸構造がある。
北口裏面。
1F部分の穴が駅構内に繋がる部分。
長物過ぎて、歪みやすいのが難点。
部品精度、構造共に「まあ、組める」ようにはなっているのだが・・・・
南北口正面側の複雑な構造のせいか、ある程度遊びがないと組み付けられないためか、割と「隙間」が出来るのが難点っちゃ難点。
また、南北口の庇部分の取付が厳しく、普通に取付ようとしても付かない(斜めに突っ込んで捩じるように入れ込む)のと、北口側面の壁と屋根の組み付けがギリギリ「入らない」ため、タブを短く切ってから突っ込まないと駄目とか、普通にやっても組めない部分がチラホラ散見される。
それと、組めたと思っても「長物」故に歪みが溜まりやすく、中央部分が浮く形で歪みやすい。
歪んだ場合、下部の三分割された板を「敢えて繋がない」ことである程度回避出来るが、元々の構造に割と難ありなので、完全に解消するのは難しい。
完成時の見た目は結構いいんだが、組立難度は結構高め。
初っ端に手出す商品じゃない事だけは確かなので、相応の覚悟の元にどうぞ。
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購入金額
2,268円
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購入日
2015年10月12日
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購入場所
れいんさん
2015/10/13
Vossさん
2015/10/13
歪んじゃうと心が折れます。っていうか折れました。