Ankerとは以前相性が悪かったcybercatだが、
そろそろ時効だろうと買ってみた同社のモバイルバッテリー。
なんせ大容量、20100mAh。本来は8千円ほどが定価で、普通の売価は4千円くらいらしいけれど、昨年末のセールで3000円となったのでリベンジ突撃。
小型のTVリモコン程度の大きさで、重さが350g程というから、14本パッケージの単3アルカリ乾電池よりも少し重い感じ。
付属品は本体充電用のUSBケーブル(USB A端子⇔Micro USB B端子...なので、モチロン本品からMicro USB B端子を持つ機器への給電にも使えるのだけれども)とメッシュの袋、あとは説明書類。ACアダプターそのものは付かないので、PC等から給電するか、別途調達が必要。
基本的にバッテリーは充電してそれを他機器に給電するだけなので単純なしくみ。容量、給電電流、ポート数(種類含む)、充電時間、大きさ(重さ含む)のあたりがメインの要求性能で、これに充電状態/バッテリー残量を示すインジケーターが付いたり、モノによってはLEDライトなど本筋に関係ない付加機能まで付いている場合もあるが、そんなに特徴があるカテゴリーでしなく、スペックシートのデータ以外では信頼性や性能低下曲線などが問題になる程度。
このAnker PowerCore 20100は
・容量:20100 mAh
・給電電流:4.8A(各ポート最大2.4A)
・ポート数:給電用USB A×2、本体充電用Micro USB B
・充電時間:未公開
・大きさ・重さ:166 x 58 x 22 mm・356g
という感じ。
給電側がいわゆる2A充電に対応していることと、本体自体の充電も2A入力が望まれる、という点がポイント。大容量なだけあって充電時間は長く、完全放電に近い状態からの充電は2A給電できるACアダプターに挿しても8時間程度かかった。
他の部分としては、充電状態の確認はサイドのボタンを押したら4つのブルーLEDで表示されるのだが、このLEDを積極的に消すことができない(自然消灯を待つのみ)のがもったいない感じ。また、放電している機器を繋ぐとしばらくして自動的に検知して給電が始まるが、時々これに時間がかかり、それまでバッテリーが生きているのだか、死んでいるのだか良くワカランのがイマイチ。いずれも自動化の方に重きがおかれていて、マニュアル操作を受け付けないためなのだが、「バッテリー残量確認してすぐにボタン長押しで消灯」「充電したい機器を繋いでバッテリーのスイッチオン⇒即充電開始」などというアナログ的動作に慣れていると、イラッとする。
それ以外は接続ケーブルも纏めておける袋の添付と言い、細かいシボの入った傷つきづらそうなボディと言い、良くできていて、基本性能(スペック)は全く問題ないため合格点なんだけれど。
そこだけ減点対象です。
【仕様】
容量:20100 mAh / 72.36 wh
出力:5V / 4.8A
入力:5V / 2A
重さ:356 g
サイズ:166 x 58 x 22 mm
大容量なだけあって結構遅い
一応インジゲータがあるのだが、いつまで経っても最後のLEDの点滅が終わらない感じ
-
購入金額
2,999円
-
購入日
2015年12月13日
-
購入場所
Amazon
ZIGSOWにログインするとコメントやこのアイテムを持っているユーザー全員に質問できます。