2枚あるRaspberry Pi2 Model B(以下、2B)の1台(サーバ用途で使用)に使用しているケースです。
Raspberry Pi(1) Model B+用に設計されたケースですが、2Bもケース無加工で入りました。
先の記事に書いた通り、ケースは1,000円をラインにしており、本品もその範囲内です。
しかし、その値段の割には、かなりしっかり作られている印象です。さすが本家(?)のRSコンポーネンツ。
底面・上ケース・天板の3部品構成で、はめ込み式のため、ネジ留めはありません。
天板(ラスベリーの彫り込みがあるところ)を外すと、各種拡張コネクタにアクセスすることができます。
天板と上ケースとの間に隙間があるのは、通気性向上の他、拡張コネクタから引き出したケーブルを通す用途に使えます。
2Bを入れてみて気になった点として。
2B基板の場合(他の基板でもオーバクロックした場合)、CPU他の発熱がきになり、基板の各ICにヒートシンクを取り付けています。
本品の上ケースの中央にはCPUが見えるように穴が開いているため、そこにヒートシンクを張り付けることはできます(若干ケースに干渉)。
しかし、LAN/USBの統合ICとSDRAMはケースに隠れるため、貼り付けることができません。
SDRAMはすぐ下に通気ホールがあるため良いとして、LAN/USB統合ICも熱を持つ傾向にあるため、やや不安があります。
ですので、このケースに入っている基板では、オーバークロックは控えめにすることにしています。
若干気になる点はあるものの、これまで購入した6種のケースのうち、一番気に入っています。
天板の刻印もオシャレですし、風貌にその存在感を強く感じ、高級感があります。スモールPCという印象があります。
Amazonを除くと同じ形状のケースがありますが、全く同じものなのかは分かりません。
ですので、将来、同じケースを買うならRS-Onlineで購入しようと思っています。
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購入金額
980円
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購入日
2015年02月23日
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購入場所
RS-Online
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