ベタなタイトルですが、nanoなのです!
でもいいでしょ、ヒャダインもベターisBestって言ってるし。
コイツはST社製の72MHzのARM-CortexM3を搭載したマシンで、最小で0.5μSの分解能を誇ります。(以下μSはuSと表記。)
純正ファームウェアは使いづらいので、BenFファームの使用をお勧めします。ただしBenFファームはスクリーンショットが撮れません。(V3機では)
BenFファーム導入にあたり、
今あなたがお使いの・・・
DSO nano v3がBrick(起動できなくなって使い物にならなくなる状態)
になっても、
筆者は何の手助けもできませんし、
するつもりもありません、
すべて自己責任でお願いします。
Brick(俗にいう文鎮化)が怖い人は大人しく公式ファームのまま使ってくださいな。
BenFファームの導入については、海外フォーラムに詳しく書かれていますので、其処をあたって下さい。筆者はBenFファームを導入しましたが、詳しい手順を説明できないため、丸投げします。(一旦間違った手順を経て、正式にBenFに書き換えたので手順が説明できない)
如何にNanoサイズなのがお分かりいただけるだろうか?これなら携帯していても大丈夫だ、問題ない。電子工作野郎、所謂ギークなら持っていても損はないアイテムに違いない。
DSO nano v3 がチラッとだけ登場するが、拙作の動画があるので、暇な方は見てほしい。
上のジャックはプローブ、下のジャックは矩形波発生用の端子である。下の端子に圧電ブザーなどをつなげば、容易に「ピー」音を発生させることができる。
携帯DSOでこの性能は凄い。
携帯できるDSO(デジタルストレージオシロスコープ)で、この性能は流石ARMの成せる技、と言った所でしょうか。惜しむらくは交流100Vなど、高電圧を測定できない点にあります。せいぜい70Vが限界です。
とはいうものの、通常筆者が工作するArduinoなどの3.3~5V,果ては12V程度のマイコン・アナログディスクリートな電子工作においては、必要十分な精度を保証してくれるので、買ってよかったと思える逸品です。
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購入金額
9,800円
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購入日
2015年06月22日
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購入場所
秋月電子通商
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